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2012年2月29日水曜日

"Dialogue in the Dark"に学ぶ


4年に一度の2月29日、東京は雪。
振替休日だったので持ち物の整理をした。


「これはもしかしたら今後使うかもしれない」ということよりも、
「これはここ最近使ってなかった」という実績を重視して捨てる。


ここ1年全く触っていない物もあれば、
存在すら知らなかった物もある。


そんなにたくさん物を持たなくてもいいんだなと実感。


持ち物を少なくしたり、
時には目を閉じたりして、
音に耳を澄ませてみよう。


何か忘れていたことを思い出し、
本来の自分に気づくことができる。


先週、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
金井真介さんの話を聞いた。


「暗闇では聴覚が変わる。だから『音』という字が入っている」

「暗闇は人を元に戻すメディアであり、内なる声を聞くことができる」

「自分であり続けることをやめてはいけない」


そんな言葉が非常に印象に残った。

普段目で見て、経験に基づき判断している物事が
どれだけ多いことかと反省。

同じようなケースでも、全く同じなんてことはほとんどないのに。


だから新鮮な心で感じて、判断できるように自分で自分を整える。

明日からは3月。春に向けて一日を大切に、謙虚に過ごしていきたい。


「忙しい」と思いがちな心と戦って、自分に言い訳しないように。



2012年1月22日日曜日

A New Age Has Begun!


雨のち晴れの誕生日。


今日から新しい一年が始まる。


昨日は一日早く友人達に祝ってもらいました。


集まってくれたメンバーとは一年前にはまだ知り合ってなくて
それでもずっと一緒にいたような不思議な感じがしたなー。


大切なものを去年からの365日でたくさん得られたと実感。


Facebookでもコメントをたくさんもらって本当にうれしいです。


ありがとうございます!


人と人がつながって、結びついて、大きな力になっていく。

最近、2年前位からかな。すごく実感することが多い。


点と点が線になり、面になり、そして球になるイメージ。


だからどこにいても、目の前の人を通して世界の広がりを
感じることができるってことなんだろうな。


どんどんおもしろい地球に。


感謝の気持ちとこれからの抱負を、以下の歌にのせて。
ラグビーワールドカップのテーマソングです。


"WORLD IN UNION '95"

私には大きな夢がある とても大切なすばらしい夢
国々が互いに結びついて ひとつの世界になること

あらゆる人々が手をたずさえ ひとつの思いひとつの心に
すべての信条すべての肌の色が 垣根をこえてひとつに集まる

自らの可能性を探りながら それぞれの力を発揮していく
勝っても負けても引き分けても みんなの心に勝者が宿る

世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に
運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく

険しい山を越えようとも 荒々しい海を渡ろうとも
いつか来る輝かしい日のため 誇りを持って進んでいこう

持てる力をすべて出しきり 共にゴールをめざすなら
勝っても負けても引き分けても みんなが勝利を手にする

世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に
運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく

世界の国々がひとつになって 新しい時代が始まる



2012年1月17日火曜日

近すぎて見ていないモノ


17年前のこと。

この日のことも忘れることができない。


1995年1月17日。


大きな地震があって、その日地震とは関係ないんだけど
ケガをして、生まれて初めて松葉杖を使うことになった。


歩いたり走ったりすることができないわけなので、
今まで当たり前のこととして日々意識しなかったことについて
突然とてつもなくありがたいことに感じられたことを覚えてる。


人間は灯台じゃないので、真下にあるものでも光を当てられる。


空気を吸うことも、明るさを感じることも、声を届けることも、
普段努力をして行ってるわけじゃない。

でも。

何も考えずにできていることが、かけがえのないことだったりする。


だから。

自分にできないこと、持っていないことに思いを馳せるのではなく、
今の自分にできること、残されて受け継がれたものを見直そう。


過去の事実は変わらなくても、自分の受け止め方や
経験としての意味はいくらでも変えることができるわけだし。


17年前の自分は、今こうやってその時を思い出している自分を
どんな風に想像していたんだろう。混乱して眠れなそうだ。


そうそう、眠れることって本当に素晴らしいな。



2012年1月16日月曜日

認められて見出す個性


「おまえは、いいフランカーになりそうな気がするんだ」。


渡部監督の言葉をよく覚えている。

納得いかなくて理由を聞きに行った時のこと。


高校一年生、上級生に誘われて一橋大学のラグビー場に行った。


楕円球を扱うのが新鮮で、同級生もほとんど初心者で。

コーチの大さんは、英単語を織り交ぜながらやたら褒めてくれる。


その時の感覚を忘れないように、アゲイン・アゲイン・アゲイン。


そして、ゴールデンウィークが明けた頃だったかな。

一年生のポジションをFW・BKに分ける日がやってきた。


その前に自分がやりたいポジションについて作文を書いて提出。
自分が書いたのはBK、特にウイングがやりたかった。


ラグビーのポジションについて簡単に説明すると、
FW(フォワード)はスクラムを組んだり、
ボールのある所に集まって常に敵味方と接触しているポジション。

BK(バックス)は密集の後ろに広がって
ボールをパスしたりキックしたりして
前に進もうとするポジション。


華奢な高校一年生の自分は、まさかFWになるとは思わずに、
先輩たちの試合でもBKのプレーばっかり目で追っていた。


でも、言い渡されたのはFW。「えっ?」なんでだろう。


そして、練習が終わってから監督に話しに行ったんだよなー。


FWにしたのは、
いいフランカー(FWのポジションの一つ)になりそうだから。

そう言われた時に、あっさりと納得したというか、
やってみようって思った。


フランカーの練習はけっこうきつくて、
一番走力を求められるし、
大抵どこもエース級、体が強いNo.8の突進を
最初に止めにいかないといけない。


それでも、高校3年生になって春の大会の頃には
フランカーの楽しさを知って、
ボールのある所に少しでも早く速く行こうと走りまくってた。


結局自分にどのポジションが合っているかって、
なかなかわからない。


やっていく中で、
ちょっとずつ認めてもらって自分で受け入れて、
もっとうまくなりたいと思って、の繰り返し。


誰だって、自分が一番得意で力が最大限発揮できる
ポジションをやりたい。

でも最初は何が得意なのかさえわからないから、
信じてやってみるしかない。


そして、高校3年生の夏前には当初の希望だった
ウイングへコンバートされた。


その時はフランカーの仕事をもっと深めたい
って思ってたんだけど、

立ち位置が変わってもフランカーのように
仕事すればいいし、
それで最大限チームに貢献できるのであれば
それが一番いいと思った。


あのコンバートは、いいキャリアチェンジの機会だったなー。
視野も広がったし、自分の個性を引き出してもらったような。


この話、何で突然これだけ鮮明に思い出したかっていうと
最近就活生の相談に乗ることも少し増えてきて、
自分の中でつながったから。


スポーツもビジネスも、
自分でいくら得意とかうまいとか思っても
人に認めて評価されてやっとわかるもの。


選んでくれた人の言葉と、
決断した自分を信じてやってみるしかない。


自分が初めて進路を選択したのは
国立高校に行くことを決めたことで、
ラグビー部も自分で選んで、
ポジションは選べなかったけど
なんか初めの一歩はあそこにあるような気がするな。


あのグラウンドに行って、監督に感謝の言葉を伝えよう。



2012年1月8日日曜日

らせんぐるぐる


2012年366分の8日目。

今年は2月29日があってラッキー。


昨日は後輩のバースデーパーティーに招待してもらって、
なんと1月生まれってことで早めのお祝いまでしてもらった。


そこでもいろんな人に会って、懐かしい人との再会もあって、
やっぱり人なんだよなーと実感。


主役の後輩も新しいことにチャレンジしてて、
ブレない思いがあって、
家族や周囲への感謝を忘れずに、
ちゃんと言葉にしてて本当すごいよ。


うん、そうだ。原点回帰だ、と思う今日。(突然だけど)


時々使ってしまう「モチベーションが上がる・下がる」という言葉。

上がるとか下がるとかじゃないんだよね。


少なくともプロであるなら、一定に保つべきものだと思うし、
下げるのも自分だし、上げるのも自分なんだと。


だから、上げるための仕組みや方法を知っておくことが大事。


その一つの手段として目標を持つわけだから、そもそも目標に
振り回されてモチベーション低下というのは本末転倒でしょ。


追われるのではなく、追いかけたいし、
仕掛けられるよりも、仕掛ける心を持っていたいし、
何かをもらうだけじゃなくて、渡せる存在になっていきたい。


だから時々立ち返るための原点、初心を思い出して前に進もう。


イメージはらせん階段。

ぐるっと回って同じ位置に戻ってるようで
実はちょっとずつ上がっていける。


そういえば日本ってあんまりらせん階段がないよね。


ヨーロッパに行くと、よくぐるぐるぐるぐる歩いたな。
どれだけ上がったかもわからないし、
あとどれだけかもわからない。


着いたかと思ったら、踊り場だったりして。


でも一番上に着いた時、視界が開けて本当に気持ちいい。


そんなイメージで行こう!


それにしても、
さっきまで見てた大学ラグビーの決勝戦よかったな。

真っ黒のユニフォームの天理大学を見てたらいろいろ思い出した。


それも大切な原点。そこからどれだけぐるぐる上がったかな。


※パリ凱旋門のらせん階段(2002年撮影)



2012年1月1日日曜日

挑む拓く新世界


元旦の朝。

ワクワクするような一年の始まり。


今年のテーマは年末から考えていて、
挑戦と開拓の年にしようということから


「挑む拓く新世界」に決定!


2012年は2010年に考えた3ヶ年計画最後の年。


2010年は可能性を拡げる一年に、
2011年は深め掘り下げ方向性を見出す一年に、
そして2012年、未知の領域に飛び込む。


大好きなワンピースでイメージするとこんな感じ。


イーストブルーを出航した2010年、
世界の広さを知る。

グランドラインに突入した2011年、
強くなりたい自分に気づく。

2012年は新世界で0から鍛える、
今後の自分の基盤を創る。


いよいよきたなーという高揚感、
希望でいっぱい。


強い意志を持っていればちゃんと前に進める。


振り返ると今まで人に助けてもらってばっかりだった。
今年もそんな出会いがたくさんあるんだろうなと思う。


ただ、これからは頼るだけじゃなくて自分からも
何かを伝えて渡していけるようになっていきたい。


人に生かされている感謝だけは忘れずに。


ブログをたくさん書こう。新たな発見を忘れないように。


2012年よろしくお願いします!



2011年12月31日土曜日

深める探す2011


府中の実家で迎える大晦日の朝。

相当久しぶりだなー。大学生の頃以来かな?


2011年の振り返りで手帳を見たり、
フェイスブックやブログを見直したり。


ここ数年のうち、これほど長く充実させられた
一年はないな、と思う。


新しい出来事や発見がたくさんあったから。


小学生の頃、夏休みも一年もけっこう長かった。


それは日々新しいことを見つけて、
それを消化しようとエネルギーを使ってるから
なんだって。


だんだんと一度は経験したことが増えてきて、
そうするといつの間にか時間は速く過ぎ去る。


今年のテーマは「深める探す2011」。


一年間この言葉を忘れることなく、365日目。

今年の山頂から、登ってきた道を振り返ろう。


・上智大学次世代委員会の活動

・次世代キャリア白熱教室の主宰(3回実施)

・大人の運動会(企画・準備・運営)

・ビーチフットボール(チームFUSIONへの加入)

・学生の就活相談実施

・GCDF(キャリアカウンセラー資格)合格

・ニューヨークとワシントンD.C.へ両親を連れて行く

・北京で大学ラグビー仲間の結婚式に参加

・3.11後福島いわき出身の祖母が亡くなる

・9ヶ月後の陸前高田で希望の松と出会う


他に、数字で残っているものもある。


ランニング距離:307.1km(Nike+で計測)

Twitterフォロワー数:1260⇒1880

Facebookフレンド数:145⇒885


一年365日あると、本当にいろいろできるなー。


特に深められたんじゃないかと思うこと。


上智大学の学生と卒業生をつなげていくこと、
社外でもキャリアに関する相談やイベント開催、
大人の運動会で濃い仲間を得られたこと。


やっぱり人が好きだし、日本が好きだし。

仕事して誰かに喜んでもらえることがうれしいし。


自分に起こる全てのことには意味があって、
向き合ってぶつかれば誰かが応援してくれて、
きっと新しい扉が開けて。


2012年が楽しみで仕方なくなる。


2011年に関わった全ての人や物事に心から
「ありがとう」。





2011年11月5日土曜日

16年後の1105


何年経っても忘れられない日がある。

その日が来る度に思い出す。

あの11月5日から16年。

高校ラグビー最後の公式戦、東京都大会準々決勝。

あの日の空の色と、トライの感覚は今でも思い出せる。

高校3年生の秋、あの頃一日が本当に長かった。

将来のことは、きっと何も考えていなかったな。

16年後の自分を想像する隙間は1mmもなかった。

その分、今日と明日に全力だった。

1105はそんな時間の流れ、感覚を思い出させてくれる。

毎日自分のギリギリまで何かをやってみる。

きっと今でもできること。

2011年はあと2ヶ月を切った。

『深める探す2011』が今年のテーマ。

最後まで走り切らなきゃ、あの日を越えられない。

16年前と同じような空を見て思う一日。



2011年8月28日日曜日

ゲンキを、リレーしよう。


「ペイ・フォワード」


昔観た映画のタイトルだけど、
最近この言葉をよく耳にするようになりました。


“誰かのため”は、リレーできる。


ソーシャルメディアによって可視化されるようになり、
事例が共有されやすくなったからかもしれません。


自分が世界に向かって何かしらのアクションをとれば、
時に多くの人の共感を集め、大きなうねりになる。


だから、自分自身が全力で走ったり笑ったりして
周りも巻き込んで、元気の輪を大きく広げていきたい。


そんな想いから友人たちと企画・準備してきた
イベントがあります。




日時:2011年10月15日(土)※雨天決行予定

場所:新河岸陸上競技場(板橋区)

申込期限:2011年9月4日(日)※定員300名



綱引き、選抜リレー、ムカデ競走などなど
定番の競技でチーム毎に点数を競い合います。


運動会はいつになったって、楽しい!


ワクワクと本気と元気のうねりを創り出そう。
そして、自分の周りに伝えていきたい。


〜ゲンキを、リレーしよう。〜



今週末岩手に行き、
改めて3月11日を思い出しました。

そして、このイベントをやりたいと考えたきっかけ。


できることを精一杯やろう、そして何かを届けよう。

それが原点でした。

たくさんの参加をお待ちしています!



2011年8月8日月曜日

FUSIONの夏


夏まっただ中。


夏、
なんだけど今年の天気から思うのは
東京は雨季なんじゃないかと。


そのうち四季がなくなって雨季と乾期という
気候になっていっちゃうのかな?


もしかしたら20年、30年経ったら本当に
そうなっているかもしれない。


前置きはさておき、
今年はビーチフットをやっているおかげで
旅帰りでもないのに日焼け。



ビーチフットは、
砂の上のタッチラグビーのようなスポーツで、
ボールを前に投げるというアメフトの要素も入っている。


とはいえ、ラグビーとは別物。


砂の上を走るって、ものすごい負担がかかる。


でも、人間の体ってすごい。



自分の弱いところを使ったら、
痛みとして教えてくれて
その分強くなって回復するなんて。


なぜ今年ビーチフットをやることになったかというと。


去年の夏、ツイッターでつぶやいたことがきっかけ。


「運動したい。ビーチフットやってる人いませんか?」


これを見てくれた友人が、
ビーチフットやってる人を紹介してくれて、
チームの練習に誘ってもらった。



チーム名は、FUSION。




やってみたいことは、どんどん口に出して言うべきだ。


誰かの"want"が、誰かの"like"と結びつく。


個人と個人を結びつける化学反応が起きていって、
大きな"enjoy"ができる。


まさにこれが、FUSIONじゃないか。


アツい夏はまだまだ終わらない。





2011年7月26日火曜日

会った人が会いたかった人


会った人は会いたかった人でした。


『夢を叶える世界一周の旅』

から帰国したばかりの
藤沢実果さん
に先週末会うことができました。


世界一周だけでなく、
会った人の夢を叶える旅って
どんな旅だったんだろう。


それより何より、

「なぜ、それをしようと思ったんですか?」

どんなきっかけやモチベーションがそこにあったのか
聞いてみたいと思っていました。


きっかけとしては、
ソーシャルメディアを通じて個人の発信が
世界に広がって行くことに
大きな可能性を感じたそうです。


そして、「とにかく社会にいいことをしたい」と。


日本では当たり前になっていることが、
世界のある地域では
それを夢に見ている人たちがたくさんいる。


誰かの夢を、
人と人の想いをつなげることで叶えることが
できると考えて旅に出たと話してくれました。


その旅の企画書を昨年読んだ時は、
その強い想いと行動力に衝撃を受けました。


本当に自分が強く希望しているものは実現できる。
イメージできることのほとんどは現実にできることなんだ。


それから、
会って話しを聞いてみたいと思っていて、
そして、
ようやくの帰国報告会でした。


想像通りの人で、
純粋すぎる位純粋でしなやかという印象。


あと、
記憶に残ったのは旅に出た理由について。

「日々全力で好きなことをやりたい、後悔したくない」と。


きっと、
人の良さをいつも見出せる人だから
いろんな人に会って、
その人から何かをもらって、
そしていつもそれに応えようと努力しているんだろうな。


自分の中に判断軸がちゃんとあって、
目標に向かって走るためのエンジンも持っている。


憧れるけど、
実際には勇気ある決断が必要。

だからこそ引きつけられるし、
人の記憶に残る。


この学びや気づきを今後に活かしていきたい。


まずはできることから始めてみよう。
もっと、
自分から動いていこう。

開かれた自分になろう。


会いたい人に、会いにいける。
その際にはソーシャルメディアは有効なツールになる。


そして、
会った人が、会いたかった人になる。

それは自分がその人から何を吸収できるか、
自分から何かを発信して関係を深めていけるかどうかだ。


バックパッカーで一人旅をしていると、
出会いの一つ一つがものすごく貴重に感じられるから、
そんな風に思えるけど

日常の出会いや、
家族とか既にあるコミュニティに対しても
もう一度そういう視点を持ちたい。


そういえば、
今週末も藤沢さんの帰国報告会に参加します。

その場に集まる人との新しい出会いも楽しみです!



2011年7月18日月曜日

なでしこジャパン世界一!


ワールドカップ優勝おめでとう!


世界最高のチームワークと
最後まで下を向かずに走り切るメンタルの強さ。


自分が好きで選んだ道だから、妥協しない。

一人ではできないことを、みんなで成し遂げる。


本当にすごかった!
ツイッターやフェイスブックでみんなで応援できる
というのも、いいね!


体育会出身としては血が騒ぐというか、
日々自分がうまくなることだけを考えて
過ごしていた時の充実感を思い出す。


部活動とかって誰かに強制されるものではないし、
自分でやりたい、
やってみようって思って始めるけど
毎日の練習はきついから、いつの間にか
練習のための練習になってしまいがちになる。


ケガをしたり、チームの中でもうまくいかない、
練習がおもしろくないって時があって
でもこのままじゃいけないと思った。


そんな時、どうしたか。



地道だけど、
練習の前と後に日誌をつけることにした。

そうすることで、毎日何かしらの目標を持って
臨むことができて、何ができて何ができなかったのか
それを次の練習でどう修正するか考えた。


そうしたら、練習が楽しくなった。


一日をどういう気持ちで過ごすか。
それに尽きる。


今のこの気持ちをまた明日から、もとい!今日から。


仕事でのミッションを達成すること、
それと今月から始めたビーチフットでうまくなる!


日々、どんどん楽しくなる。

なでしこジャパン、ありがとう!



2011年6月28日火曜日

Google探検記


おはようございます。


今日は初の試み。早朝ブログ。

先週訪問してきたGoogle東京オフィスについて。


サーチ・エデュケーション・エヴァンジェリストの
金谷武明さんに招待してもらって
オフィスツアー+ランチに行ってきた。


まずは受付を済ませ、フロアマップを見てみる。

東京、品川、恵比寿、新宿…

何やら見覚えのある地名。


山手線の駅名!


エレベーターホールを囲んでぐるっと、
会議室にそれぞれ名前がついている。


「次の会議室は上野。今は渋谷だからどっち回りが近い?」

とそんな風に使われている模様。


「3時の方角に敵艦発見!」と同じような感じかな?


そして、あるある!



噂に聞いていたビリヤード台。卓球台。

本当に社員の人が使ってる!Googleっぽい!


自動販売機は無料。ボタンを押せば出て来る。

そしてカフェテリア!これも無料!


全ては仕事の生産性を高めるため、
クリエイティブな発想を生み出すコミュニケーションを
活性化するためのものだそう。


日本語と英語が飛び交う空間。

ここって日本なの?そもそも職場という概念を覆す空気感。

海外の感覚、というより海外に行く時の空港の雰囲気。


人は環境に支配される。

それは広さや天井の高さ、見える景色や聞こえる言葉、
日々食べるものだってそうだ。


日々の習慣が新たな行動、思考となる。

それは特別な環境にいなくたって、
自分で意識してできることでもある。


美しいものを見ているか、
綺麗な言葉を聞き、自分も発しているか。

バランスよく体にいいものを食べているか。


簡単なようだけど、継続は大変。

だからこそ、価値がある。


いい朝。今日も一日、がんばろう!



2011年6月12日日曜日

旗を掲げよう


夏が近づいている。


というより、クールビズの開始が早かったこと、
オフィスの節電モードから、もうすっかり夏気分。


夏気分=旅気分。


毎年夏には海外に行くのが恒例。

去年はラオス、一昨年はキューバ、その前はエジプト。


いつどこに行っても、その時その場所に行くことは
あらかじめ決められていたように感じるから不思議だ。


会うべき人とは会うべきタイミングで会うように
なっているような気がしてならない。


旅で知り合ったわけではないけれど、
先月そんな出会いがあった。


『世界一蹴の旅』そして、開国ジャパンを主宰している
四方健太郎(ヨモケン)さん。


旅というキーワードなのか、
開国というキーワードなのか
ツイッターで情報交換するようになり、
会って話しましょうという流れに。


ソーシャルメディアという言語で新たな世界が広がる。


それは、海外を旅しながら外国語で意思疎通を図って
普段知り合えない人と話せた喜びに似ている。


ヨモケンさんとは世界を旅した時の話や、
開国ジャパンについていろいろ意見交換ができた。


そこで感じたのは、自分が目指しているものを
言語化して人から見えるようにすることの大切さ。
それは旗を掲げながら動くということだ。


「言い切ることが大事。走り出せば形はできてくる」


と、本当にその通りだ。


それ以来、自分自身どんな言葉を使っているのか
気にするようにしている。


気づいたのは、「〜だと思う」という語尾。

例えば、英語にしてみると、


"I think I like it." (私はそれを好きだと思う:述語は「思う」)

"I like it!" (私はそれが好きだ:述語は「好き」)


「思う」なのか「好き」なのかでは全く伝わり方が違う。

もっとシンプルで伝わりやすい言葉をちゃんと使っていこう。


自分の言葉を集めれば、それが自分の旗になるんだから。



2011年5月15日日曜日

Neo Sophians' Festival 2011


やり遂げた充実感。


仲間と力を合わせ、準備してきたことが実を結び、
人と人のつながりを創り、強くしていく。


昨年秋から準備してきたイベントが昨日行われました。


『Neo Sphians' Festival 2011』


上智大学の平成卒業の世代が、
卒業生のコミュニケーションを活性化、
タテ・ヨコ・ナナメをつなぎ、
そのことで個を活かす。

そしてブランドを強化していこうとするものです。


活躍する卒業生の話を聞くだけでなく、
参加者全員が周囲の全方向の人とフラットに
つながれる場を目指しました。


そこで実感したのはソーシャルネットワークの力。


当日はツイッターをスクリーンに映写、
質問や感想を随時全体に発信できるようにし、
名刺交換しながら、
フェイスブックのアカウントを確認して
その後の近況を共有しあうことができます。


お話したほぼ全員がフェイスブックのアカウントを
持っていて、
メールのやりとりではなかなか長く続けることが
難しいところを
"Keep in touch"しやすくなります。


場で得たつながりを、
その後活かせるかどうかは自分次第。


コミュニケーションに対して貪欲でいたいと思いました。


貪欲と言えば。



二次会でお話させていただいた、
藤巻幸夫さん、上岳史さんは
ビジネスで活躍されている大先輩ですが、
二人とも同じようなことを助言してくれました。


「もっと前に出ろ。失敗を恐れずに、欲しいものに対して
 自分からどんどん向かって行け」


次世代を切り拓く、出る杭になる。

いつまでも先輩に引っ張ってもらうようではいけない。


可能性はまだまだ無限大。
興奮の一日でした。



2011年4月17日日曜日

めんこい。


思い出に残る一言がある。


ずっと忘れられない響きがある。


おばあちゃんはよく言ってくれた。

「めんこいなぁ」って。


自分のルーツについて考える。


おばあちゃんは福島の人。


震災と直接関係はないけれど
自分にとっては大きな大きな出来事。


きっと心を痛めていたはずなのに、
最後の最後まで励ましてもらった。


「がんばんな」って。


だから全力で生きるって決めたんだ。


おばあちゃんの言葉を胸に刻んで。



2011年3月19日土曜日

立ち向かう自由


地震後の一週間が過ぎました。


エネルギーも食料も、不足して初めて必要な量を知り、
多くの人の支えがあって生活していたことを認識しました。


また、首都圏では学校の卒業式の中止や、
採用活動の一時停止なども起きています。


卒業式については、校長先生からのメッセージが
ホームページに掲載された学校もあり、
非常に印象に残ったので紹介したいと思います。


===============

いかなる困難に出会おうとも、
自己を直視すること以外に道はない。

いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、
それを直視することの他に我々にすべはない。

海を見つめ。大海に出よ。
嵐にたけり狂っていても海に出よ。

鎮魂の黒き喪章を胸に、
今は真っ白の帆を上げる時なのだ。

愛される存在から愛する存在に変われ。
愛に受け身はない。

より一部抜粋

===============


自分には何ができるんだろう。
何か、今の仕事を通じて少しでも人の役に立ちたい。


どれだけのことができるか、わからない。

でも、立ち向かう自由はある。



2011年3月14日月曜日

明日への決意


3月11日という日を忘れません。

母の故郷である福島県いわき市でもたくさんの被害が
出ているようです。


東京で生まれ育ち、今まであまり意識することはなかったのですが
自分のルーツの半分はそこにあるんだということを強く感じました。

また、海外にいる友人たちからもメッセージを多くもらい
日本人として、ちゃんと今の現実と向き合い、
自分ができることを全力でやろうと決意しました。


自然災害は突然やってきますし、立ち向かっても防ぎきれない
ということはどうしてもあると思います。

それでも、人はその場所を放棄するということはしません。
また、やってくるとわかっていても。


もっと深く根を張って、空に向かって大きく伸びていきます。


自分自身、まだまだ小さく、細い木だと思います。

もっと高く、太く伸びていくために、
外からは見ることができない根っこを強くしていきたい。


地道なことだけれど、誰かに必要とされる存在になるために、
今まだ知らないことを学び、できないことをできるように
継続していくしかないんだと、今の気持ちを書き残します。


きっと、もっと、強くなる。



2011年1月31日月曜日

女神の前髪


2011年になったと思ったら、1月がもうすぐ終わります。

誕生日があったり、いとこの結婚式があったり、
新年会と称して人に会ったりと、いろいろしている間に
気付いたらという感じです。

先日、世界一周してきた大学生たちと話す機会がありました。

旅の話は聞いているだけで、ワクワクしてきます。
それは話し手に熱があるからだと思います。


世界を旅することで得た経験、その素晴らしさを人に伝えて、
人を巻き込んで、人と人をつなげていく。

その発想力と行動力に大きな刺激を受けました。


旅の目的として、「自分探し」を掲げる人もいます。

結局、探すまでもなく自分と向き合うことになるのですが、
嫌になるほど自分と向き合うと、覚悟のようなものが生まれます。


自分はどんな時に楽しいと感じるのか、
自分はどんな人と一緒にいたいと思っているのか、
自分がどうしても許せないことはどんなことか、
自分の感情を動かすものは何なのか。

それを少しでも知っていること、知ろうと考えてみることで、
自分にとって大切なものを嗅ぎ分け、チャンスを掴める。


前髪しかない女神に指一本でも触れるためには、
逃がしちゃいけないものを、普段から意識しておくこと、
前を見て進むことが大事です。



2011年1月3日月曜日

自分との勝負


新年あけましておめでとうございます。


年末年始の休暇も今日が最終日。

大学ラグビーや箱根駅伝を観戦して過ごしました。
あっという間でしたが、気持ちが引き締まります。


今年のテーマは「深める探す2011」に決定しました。


やると決めたことを、とことん掘り下げていくこと、
一つ一つの人との出会いを活かしていきたいと思います。


転職におけるキャリアコンサルティングだけでなく、
大学生の就職活動に関するアドバイスなどもしていきたい。


キャリアに関することだけではなく、
語学やITに関することも学んで可能性を広げたい。


そして、何よりもっと旅をしようと思います。

今その場所に行かなければ会えない人、
感じられないことがたくさんあるはずだから。


人の生き方が、その人のキャリアになっていきます。

自分は人生の中で何をやりたいか、何を成し遂げたいか、
そしてそれをいつ行うのかスケジュールに落とし込む。

そして自分との約束を守れるかは自分次第。


日々自分との真剣勝負を積み重ねることです。

去年の自分、昨日の自分に勝つために、
今できることを、今しかできないことを全力で。


着実に成長を遂げる一年にしていきましょう!