2012年3月19日月曜日

踏み出した、その先に。


キャリアコンサルタントとしてうれしい瞬間がある。


もちろん第一志望の企業で内定を獲得、それを伝える時がそうだ。
そして、同じかそれ以上に入社後の活躍の話など報告を受ける時。

先日一通のメッセージを受け取った。


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ご無沙汰しております。

一日多いとはいえ、今年も早々と、
けれども賑やかに2月が過ぎた印象です。

お元気ですか?
私は、おかげ様で元気に過ごしております。

さて、本日は、アクセンチュアHPの第2新卒採用ページ
私のインタビューが載ったので、お時間があるときに
ご覧いただければなと思い、ご連絡しました。

第2新卒としての転職者受け入れのためのページなので、
以前鶴岡さんとお話したような、目指すキャリアの詳細は
あまり載っていないのですが、現状のご報告とお礼も兼ねて、
ご連絡させていただきました。

今週を抜けると、気候もぐっと暖かくなるようですね。
お忙しいとは思いますが、お身体に気をつけてお過ごし下さい。

私も、頑張ります(^-^)

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本人に了承を取った上で今回ブログにキャリアコンサルティングから
その後の活動まで振り返って書かせてもらうことにした。


最初に会ったのは2010年。
「なぜ転職を考えたのか」から掘り下げる。


メガバンクに総合職として入社し、その後は法人営業を担当。
話を聞くと、もっと新しいことにチャレンジしたいという希望があった。


今の仕事でも顧客と接すること、役に立てることにやりがいを感じる。
でも、今よりも顧客の課題解決や成長のサポートに幅広く取り組みたい。
その過程で自分も成長し、企業経営に関する知識を深め、動かしたい。


紹介したのはコンサルティングファーム、成長著しいIT・ネット業界の
法人営業や企画関連のポジションだった。


その中で書類審査、セミナー、面接と選考は進んでいった。


そして2011年の東日本大震災があり、選考は一時ストップ。

選考はその後いつ再開するのか、急遽クローズとなってしまうのか。

もしかしたら今の仕事で異動があるかもしれない。そんな状況だった。


このタイミングで仕事・家族・生き方について考えて活動方針を
大きく変更したり、中断をした人も多かった。

どうしたって自分と向き合ってとことん考え抜く必要があった。


その後選考が再開、途中ポジション変更の打診もあり書類応募からは
5ヶ月が経過し、一社の内定を獲得するに至った。


条件提示面談の当日、お会いして今までの活動を振り返り、
吹っ切れたような笑顔で「サインしてきます」と出かけるのを見送った。


入社から一つプロジェクトも経験し、以前よりも就業時間は圧倒的に
長くなったそうだ。

でも、その分休日も充実して女性の働く環境づくりにも貢献し、
自らがロールモデルになるべく仕事をしていると話してくれた。


キャリアコンサルタントという仕事を通して、
成長していく人の姿を見ていけることの素晴らしさを
再認識するとともに、自分もこれからもより多くの人に
役立てるよう、成長していきたい。


人の転機に関わる仕事をもうすぐ7年。そう強く思った。



2012年3月13日火曜日

三人の素敵な仲間たち


どうやら、一人の日本人と二人のイギリス人らしい。


何のことかというと、前世であり今の守護霊。

初めて本格的占いを体験しました。

3月10日に友人が一緒に行くはずだった人のキャンセルがあり、
興味本位で突撃。


何せ初めてなもので、勝手がわからず。


まず紙に氏名と生年月日を書く。


占い師さんはその紙を見て、
手をかざしながら何やら読み取っている気配。


「じゃあ、話すからメモを取りながら聞いて」と言われ身構える。

どきどき。



一人目は…



「日本人の女性。4年前に来たみたい。
長崎、島原あたりの隠れキリシタン」

(これはどうリアクションしたらいいのかな。)


「信仰を表に出せないから、秘密主義のところがあるね」


「慈悲深く優しいんだけど、あんまり人には見せない」


「総じて自分を出すことが苦手なようだけど、信用すると深いつきあいになる」


(へー、そうか。まあ当たってるような気もするし、そうでもない気もする。)



二人目は…



「イギリス人の男性。2年前から。
宮殿にある牢獄の看守さんかな」


(イギリス人!そういうこともあるのか。
そう言えばイギリス行ってたな。)


「捕らえられているのは政治犯とか革命家のような人」


「その人を応援したい気持ちがあるんだけど、
役割があって葛藤してる」


「だから自由が無い場所を嫌ってて、
やりたいことをやろうと思ってる」


(な、なるほど。
そういうところは昔からあるかもしれないな。)



三人目は…



「イギリス人の男性。この人は3年前から。
船大工さんだよ」


(えー?またイギリス人、そして船大工!
フランキーみたいな人かな。)


「5人位の職人仲間の中で、
一番重要なエンジンの部分を任されてるね」


「親方が事故で亡くなっちゃったから、
突然5人組のリーダーに抜擢された」


「それでも無理とは言わずに、
自分のやり方でやってみようと思う人だよ」


(船はいいよね。旅を連想するし、
というかワンピースのイメージ強すぎ。)


「だから少人数はいいけど、
あんまり大人数の組織には合わないよ」


(おおー、何か核心をついてきてるな。
うんうん、そこはありますねー。)


「しかも船が出て来てるから、
一つの場所には留まらずに転々とするよ」


(そっかー。
だからバックパッカーも好きだしって、
よくわかりますね!)


「大体の夢は叶うから、
言葉にしてどんどん人に伝えた方がいいよ」



共感。

それは普段思ってることだし、
このまま進めばいいってことか。

迷わず行けよ、
行けばわかるさって言葉がぴったり。


その後残りの時間でタロット占いもやってもらったけど、
ここでは省略。


何事も体験。

おもしろかったし、
結局は自分でコントロールすべきこと。


強い意志や想いには重力があって、
何かをひきつけるような気がする。


ということで、
社会人7年目の最後の月を走り切ろうと思います。