2010年3月7日日曜日

金融業界によくある転職理由

周囲の人がどんな理由で転職を考えているか、知っていますか?

今回は、金融業界出身者がどういった背景から転職を意識するのかをまとめてみました。

■金融業界出身者が転職を考える理由ベスト5
1位 会社の将来性が不安 14.8%
2位 他にやりたい仕事がある 11.4%
3位 倒産/リストラ/契約期間の満了 7.9%
4位 専門知識・技術力を習得したい 6.1%
5位 顧客のためになる仕事がしたい 5.8%
※調査期間 2009年10月~2009年12月

経済環境を背景に将来性不安が、転職を検討する第一位になっています。
金融業界では、統合や事業撤退など業界再編の動きが加速している事もあり、
会社の将来性や雇用に対して不安を感じる方が増えています。

また、金融業界に特徴的に見られる傾向が5位の顧客のためになる仕事がしたいというものです。
理由は様々ですが、その中でも多くの方があげるのは、個別商品にノルマが課せられる事があるため、
必ずしも顧客のニーズに応じた商品を提案することが難しく、その点で顧客志向と目標との両立が難しいというものです。
特に金融商品は形がなく、市場に左右されるため、市場が不安定な時は難しいということがあるのかもしれません。

そういった思いを持つ人は、扱う商材を変えた営業職や、金融業界の中でも直接営業から間接営業、新規開拓からルート型、内勤的な要素の強い業務に転職の機会を求めるなど、諸条件よりも、業務内容を重視して活動を開始する方が多いように思います。

転職活動を開始するとなると、多くの人が上記のような転職理由の伝え方と志望動機の伝え方に悩みます。一般的にネガティブな理由を話しすぎると、見送りになるケースが多いというのはよく言われています。

しかし、経済状況を考えると、ポジティブなきっかけから転職を考えるというのも現実的には多くないという一面もあります。
そのため、転職理由は多少ネガティブでも正直に伝えつつ、今後やりたいことをきちんと話せるようにしておくということを強くおすすめすることも多くなっています。