2011年6月12日日曜日

旗を掲げよう


夏が近づいている。


というより、クールビズの開始が早かったこと、
オフィスの節電モードから、もうすっかり夏気分。


夏気分=旅気分。


毎年夏には海外に行くのが恒例。

去年はラオス、一昨年はキューバ、その前はエジプト。


いつどこに行っても、その時その場所に行くことは
あらかじめ決められていたように感じるから不思議だ。


会うべき人とは会うべきタイミングで会うように
なっているような気がしてならない。


旅で知り合ったわけではないけれど、
先月そんな出会いがあった。


『世界一蹴の旅』そして、開国ジャパンを主宰している
四方健太郎(ヨモケン)さん。


旅というキーワードなのか、
開国というキーワードなのか
ツイッターで情報交換するようになり、
会って話しましょうという流れに。


ソーシャルメディアという言語で新たな世界が広がる。


それは、海外を旅しながら外国語で意思疎通を図って
普段知り合えない人と話せた喜びに似ている。


ヨモケンさんとは世界を旅した時の話や、
開国ジャパンについていろいろ意見交換ができた。


そこで感じたのは、自分が目指しているものを
言語化して人から見えるようにすることの大切さ。
それは旗を掲げながら動くということだ。


「言い切ることが大事。走り出せば形はできてくる」


と、本当にその通りだ。


それ以来、自分自身どんな言葉を使っているのか
気にするようにしている。


気づいたのは、「〜だと思う」という語尾。

例えば、英語にしてみると、


"I think I like it." (私はそれを好きだと思う:述語は「思う」)

"I like it!" (私はそれが好きだ:述語は「好き」)


「思う」なのか「好き」なのかでは全く伝わり方が違う。

もっとシンプルで伝わりやすい言葉をちゃんと使っていこう。


自分の言葉を集めれば、それが自分の旗になるんだから。



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