2010年12月26日日曜日

探し続ける


クリスマスが過ぎ、いよいよ年末です。

2010年しっかり振り返って、2011年を迎えたいと思います。


今年の初め、目標を立てました。

「限界を超える」


言葉の響きは大げさなところもありますが、自分の中で
何か閉塞感を打ち破りたい、可能性を拡げたい、
そんな気持ちがありました。


今感じるのは、限界なんて自分で決めなければ存在しない
ということです。


2010年たくさんの人との出会いがありました。

Twitterを始めたことも大きかったように思います。
自分から何かを発信しようとすること、
人との出会いや機会を創り出そうとすること。

結局は自分が現状に留まろうとしているか
何かを探し続け、動いているかどうかなんだと思います。

アップルのスティーブ・ジョブズにも大いに影響を受け、
macもiPhoneも購入しましたが、それはあくまでツールです。
スピーチの中で、こんなフレーズがあります。


"Keep looking. Don't settle."


これからも立ち止まることなく、動いて探していきたい。

特に何かが決まっていなくてもいいんだと思います。


もうすぐやってくる2011年。

探し続け、機会を深化させる1年に。



2010年12月15日水曜日

選択と決断


今日は振替休日です。

太陽の光と、澄んだ空気で心身引き締められます。


前回から少し空いてしまいましたが、
12月3日〜5日で韓国に行ってきました。


短い滞在でしたが、韓国の大学生たちと話をしたり、
留学している大学の後輩と再会できたりと、
充実した時間を過ごせました。


今回は、キャリアカウンセリングの際お話する
【Can】【Want】【Must】の三要素を紹介します。


【Can】やれるかどうか

【Want】やりたいかどうか

【Must】やるべきかどうか


特に転職という場合であれば、【Can】の棚卸しから、
【Want】や【Must】との距離やギャップを認識し、
戦略を立てていくことになります。


この考え方については、リンクアンドモチベーション代表の
という本の中で紹介されています。


この本は神戸大学教授の金井壽宏さんと共著であり、
組織やモチベーションについての学問的見方と
ビジネスの現場での見方と両方の視点からの紹介があり、
自分自身、大学・大学院での研究を思い出し、
興味深く読むことができました。


仕事選びに関わらず、人は選択と決断の連続で生きています。

目の前にあるものを選ばない、という選択もあります。

その際に何かの可能性を広げる一方で、何かの可能性は
狭まる、あるいはなくなるということも起きています。


自分が過去どういった選択や決断をしてきたのか、
その理由は何だったのか、そこから判断軸が見えてくると、
過去—現在—未来がつながる感覚が持てるかもしれません。