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2011年7月18日月曜日

なでしこジャパン世界一!


ワールドカップ優勝おめでとう!


世界最高のチームワークと
最後まで下を向かずに走り切るメンタルの強さ。


自分が好きで選んだ道だから、妥協しない。

一人ではできないことを、みんなで成し遂げる。


本当にすごかった!
ツイッターやフェイスブックでみんなで応援できる
というのも、いいね!


体育会出身としては血が騒ぐというか、
日々自分がうまくなることだけを考えて
過ごしていた時の充実感を思い出す。


部活動とかって誰かに強制されるものではないし、
自分でやりたい、
やってみようって思って始めるけど
毎日の練習はきついから、いつの間にか
練習のための練習になってしまいがちになる。


ケガをしたり、チームの中でもうまくいかない、
練習がおもしろくないって時があって
でもこのままじゃいけないと思った。


そんな時、どうしたか。



地道だけど、
練習の前と後に日誌をつけることにした。

そうすることで、毎日何かしらの目標を持って
臨むことができて、何ができて何ができなかったのか
それを次の練習でどう修正するか考えた。


そうしたら、練習が楽しくなった。


一日をどういう気持ちで過ごすか。
それに尽きる。


今のこの気持ちをまた明日から、もとい!今日から。


仕事でのミッションを達成すること、
それと今月から始めたビーチフットでうまくなる!


日々、どんどん楽しくなる。

なでしこジャパン、ありがとう!



2011年6月28日火曜日

Google探検記


おはようございます。


今日は初の試み。早朝ブログ。

先週訪問してきたGoogle東京オフィスについて。


サーチ・エデュケーション・エヴァンジェリストの
金谷武明さんに招待してもらって
オフィスツアー+ランチに行ってきた。


まずは受付を済ませ、フロアマップを見てみる。

東京、品川、恵比寿、新宿…

何やら見覚えのある地名。


山手線の駅名!


エレベーターホールを囲んでぐるっと、
会議室にそれぞれ名前がついている。


「次の会議室は上野。今は渋谷だからどっち回りが近い?」

とそんな風に使われている模様。


「3時の方角に敵艦発見!」と同じような感じかな?


そして、あるある!



噂に聞いていたビリヤード台。卓球台。

本当に社員の人が使ってる!Googleっぽい!


自動販売機は無料。ボタンを押せば出て来る。

そしてカフェテリア!これも無料!


全ては仕事の生産性を高めるため、
クリエイティブな発想を生み出すコミュニケーションを
活性化するためのものだそう。


日本語と英語が飛び交う空間。

ここって日本なの?そもそも職場という概念を覆す空気感。

海外の感覚、というより海外に行く時の空港の雰囲気。


人は環境に支配される。

それは広さや天井の高さ、見える景色や聞こえる言葉、
日々食べるものだってそうだ。


日々の習慣が新たな行動、思考となる。

それは特別な環境にいなくたって、
自分で意識してできることでもある。


美しいものを見ているか、
綺麗な言葉を聞き、自分も発しているか。

バランスよく体にいいものを食べているか。


簡単なようだけど、継続は大変。

だからこそ、価値がある。


いい朝。今日も一日、がんばろう!



2011年6月12日日曜日

旗を掲げよう


夏が近づいている。


というより、クールビズの開始が早かったこと、
オフィスの節電モードから、もうすっかり夏気分。


夏気分=旅気分。


毎年夏には海外に行くのが恒例。

去年はラオス、一昨年はキューバ、その前はエジプト。


いつどこに行っても、その時その場所に行くことは
あらかじめ決められていたように感じるから不思議だ。


会うべき人とは会うべきタイミングで会うように
なっているような気がしてならない。


旅で知り合ったわけではないけれど、
先月そんな出会いがあった。


『世界一蹴の旅』そして、開国ジャパンを主宰している
四方健太郎(ヨモケン)さん。


旅というキーワードなのか、
開国というキーワードなのか
ツイッターで情報交換するようになり、
会って話しましょうという流れに。


ソーシャルメディアという言語で新たな世界が広がる。


それは、海外を旅しながら外国語で意思疎通を図って
普段知り合えない人と話せた喜びに似ている。


ヨモケンさんとは世界を旅した時の話や、
開国ジャパンについていろいろ意見交換ができた。


そこで感じたのは、自分が目指しているものを
言語化して人から見えるようにすることの大切さ。
それは旗を掲げながら動くということだ。


「言い切ることが大事。走り出せば形はできてくる」


と、本当にその通りだ。


それ以来、自分自身どんな言葉を使っているのか
気にするようにしている。


気づいたのは、「〜だと思う」という語尾。

例えば、英語にしてみると、


"I think I like it." (私はそれを好きだと思う:述語は「思う」)

"I like it!" (私はそれが好きだ:述語は「好き」)


「思う」なのか「好き」なのかでは全く伝わり方が違う。

もっとシンプルで伝わりやすい言葉をちゃんと使っていこう。


自分の言葉を集めれば、それが自分の旗になるんだから。



2011年5月15日日曜日

Neo Sophians' Festival 2011


やり遂げた充実感。


仲間と力を合わせ、準備してきたことが実を結び、
人と人のつながりを創り、強くしていく。


昨年秋から準備してきたイベントが昨日行われました。


『Neo Sphians' Festival 2011』


上智大学の平成卒業の世代が、
卒業生のコミュニケーションを活性化、
タテ・ヨコ・ナナメをつなぎ、
そのことで個を活かす。

そしてブランドを強化していこうとするものです。


活躍する卒業生の話を聞くだけでなく、
参加者全員が周囲の全方向の人とフラットに
つながれる場を目指しました。


そこで実感したのはソーシャルネットワークの力。


当日はツイッターをスクリーンに映写、
質問や感想を随時全体に発信できるようにし、
名刺交換しながら、
フェイスブックのアカウントを確認して
その後の近況を共有しあうことができます。


お話したほぼ全員がフェイスブックのアカウントを
持っていて、
メールのやりとりではなかなか長く続けることが
難しいところを
"Keep in touch"しやすくなります。


場で得たつながりを、
その後活かせるかどうかは自分次第。


コミュニケーションに対して貪欲でいたいと思いました。


貪欲と言えば。



二次会でお話させていただいた、
藤巻幸夫さん、上岳史さんは
ビジネスで活躍されている大先輩ですが、
二人とも同じようなことを助言してくれました。


「もっと前に出ろ。失敗を恐れずに、欲しいものに対して
 自分からどんどん向かって行け」


次世代を切り拓く、出る杭になる。

いつまでも先輩に引っ張ってもらうようではいけない。


可能性はまだまだ無限大。
興奮の一日でした。



2011年4月17日日曜日

めんこい。


思い出に残る一言がある。


ずっと忘れられない響きがある。


おばあちゃんはよく言ってくれた。

「めんこいなぁ」って。


自分のルーツについて考える。


おばあちゃんは福島の人。


震災と直接関係はないけれど
自分にとっては大きな大きな出来事。


きっと心を痛めていたはずなのに、
最後の最後まで励ましてもらった。


「がんばんな」って。


だから全力で生きるって決めたんだ。


おばあちゃんの言葉を胸に刻んで。



2011年3月19日土曜日

立ち向かう自由


地震後の一週間が過ぎました。


エネルギーも食料も、不足して初めて必要な量を知り、
多くの人の支えがあって生活していたことを認識しました。


また、首都圏では学校の卒業式の中止や、
採用活動の一時停止なども起きています。


卒業式については、校長先生からのメッセージが
ホームページに掲載された学校もあり、
非常に印象に残ったので紹介したいと思います。


===============

いかなる困難に出会おうとも、
自己を直視すること以外に道はない。

いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、
それを直視することの他に我々にすべはない。

海を見つめ。大海に出よ。
嵐にたけり狂っていても海に出よ。

鎮魂の黒き喪章を胸に、
今は真っ白の帆を上げる時なのだ。

愛される存在から愛する存在に変われ。
愛に受け身はない。

より一部抜粋

===============


自分には何ができるんだろう。
何か、今の仕事を通じて少しでも人の役に立ちたい。


どれだけのことができるか、わからない。

でも、立ち向かう自由はある。



2011年3月14日月曜日

明日への決意


3月11日という日を忘れません。

母の故郷である福島県いわき市でもたくさんの被害が
出ているようです。


東京で生まれ育ち、今まであまり意識することはなかったのですが
自分のルーツの半分はそこにあるんだということを強く感じました。

また、海外にいる友人たちからもメッセージを多くもらい
日本人として、ちゃんと今の現実と向き合い、
自分ができることを全力でやろうと決意しました。


自然災害は突然やってきますし、立ち向かっても防ぎきれない
ということはどうしてもあると思います。

それでも、人はその場所を放棄するということはしません。
また、やってくるとわかっていても。


もっと深く根を張って、空に向かって大きく伸びていきます。


自分自身、まだまだ小さく、細い木だと思います。

もっと高く、太く伸びていくために、
外からは見ることができない根っこを強くしていきたい。


地道なことだけれど、誰かに必要とされる存在になるために、
今まだ知らないことを学び、できないことをできるように
継続していくしかないんだと、今の気持ちを書き残します。


きっと、もっと、強くなる。



2011年1月31日月曜日

女神の前髪


2011年になったと思ったら、1月がもうすぐ終わります。

誕生日があったり、いとこの結婚式があったり、
新年会と称して人に会ったりと、いろいろしている間に
気付いたらという感じです。

先日、世界一周してきた大学生たちと話す機会がありました。

旅の話は聞いているだけで、ワクワクしてきます。
それは話し手に熱があるからだと思います。


世界を旅することで得た経験、その素晴らしさを人に伝えて、
人を巻き込んで、人と人をつなげていく。

その発想力と行動力に大きな刺激を受けました。


旅の目的として、「自分探し」を掲げる人もいます。

結局、探すまでもなく自分と向き合うことになるのですが、
嫌になるほど自分と向き合うと、覚悟のようなものが生まれます。


自分はどんな時に楽しいと感じるのか、
自分はどんな人と一緒にいたいと思っているのか、
自分がどうしても許せないことはどんなことか、
自分の感情を動かすものは何なのか。

それを少しでも知っていること、知ろうと考えてみることで、
自分にとって大切なものを嗅ぎ分け、チャンスを掴める。


前髪しかない女神に指一本でも触れるためには、
逃がしちゃいけないものを、普段から意識しておくこと、
前を見て進むことが大事です。



2011年1月3日月曜日

自分との勝負


新年あけましておめでとうございます。


年末年始の休暇も今日が最終日。

大学ラグビーや箱根駅伝を観戦して過ごしました。
あっという間でしたが、気持ちが引き締まります。


今年のテーマは「深める探す2011」に決定しました。


やると決めたことを、とことん掘り下げていくこと、
一つ一つの人との出会いを活かしていきたいと思います。


転職におけるキャリアコンサルティングだけでなく、
大学生の就職活動に関するアドバイスなどもしていきたい。


キャリアに関することだけではなく、
語学やITに関することも学んで可能性を広げたい。


そして、何よりもっと旅をしようと思います。

今その場所に行かなければ会えない人、
感じられないことがたくさんあるはずだから。


人の生き方が、その人のキャリアになっていきます。

自分は人生の中で何をやりたいか、何を成し遂げたいか、
そしてそれをいつ行うのかスケジュールに落とし込む。

そして自分との約束を守れるかは自分次第。


日々自分との真剣勝負を積み重ねることです。

去年の自分、昨日の自分に勝つために、
今できることを、今しかできないことを全力で。


着実に成長を遂げる一年にしていきましょう!



2010年12月26日日曜日

探し続ける


クリスマスが過ぎ、いよいよ年末です。

2010年しっかり振り返って、2011年を迎えたいと思います。


今年の初め、目標を立てました。

「限界を超える」


言葉の響きは大げさなところもありますが、自分の中で
何か閉塞感を打ち破りたい、可能性を拡げたい、
そんな気持ちがありました。


今感じるのは、限界なんて自分で決めなければ存在しない
ということです。


2010年たくさんの人との出会いがありました。

Twitterを始めたことも大きかったように思います。
自分から何かを発信しようとすること、
人との出会いや機会を創り出そうとすること。

結局は自分が現状に留まろうとしているか
何かを探し続け、動いているかどうかなんだと思います。

アップルのスティーブ・ジョブズにも大いに影響を受け、
macもiPhoneも購入しましたが、それはあくまでツールです。
スピーチの中で、こんなフレーズがあります。


"Keep looking. Don't settle."


これからも立ち止まることなく、動いて探していきたい。

特に何かが決まっていなくてもいいんだと思います。


もうすぐやってくる2011年。

探し続け、機会を深化させる1年に。



2010年11月23日火曜日

意思という塊


試合前の天気雨が、今日の激戦を物語っていたようだ。


大学ラグビーの早慶戦。

攻めるアカクロ(赤黒:早稲田)と守るタイガー(黒黄:慶應)。


慶應がこの日のために、ひたすらディフェンス・タックルの
練習をしてきたことは前半ゴールラインを背負っての攻防で
強く、伝わってきた。


どちらのOBというわけでもなく、いいラグビーが観たいと
秩父宮に足を運んだ。


いい試合だった。


個人の突破力が強い早稲田と、乱れず分厚いディフェンスの慶應。

10–8という僅差の試合での慶應の勝利。


組織として慶應が強かった。試合を観ていて、この日のために
何を準備してきたか、これだけは必ずやるんだ、という意思が
グラウンドで一つの塊のように動いているのが見えた。


勝負とは、こういうものなのだろう。

分析に基づいた、戦略。

時間や風向きでチーム全員が同じ事を考えているような、戦術。

十分な練習量に裏打ちされた自信とプライド。


ラグビーは、楽苦備と書かれることもある。

楽しさと苦しさを備えているからだと解釈している。


ただ、経験上は楽しい練習なんてほとんどない。

試合に勝てば楽しいとも限らない。

徹底的に苦しんで、苦しんで、やってきたことを試合で表現する。

その瞬間、仲間と成し遂げることが楽しいのだ。


いつまでもその感覚は忘れずに、真剣勝負を楽しめるように、
日々過ごしていきたい。



2010年11月7日日曜日

勝負の秋


秋、特に11月になると思い出すことがあります。


高校3年生の秋、11月5日。


ラグビー全国大会予選の東京都大会準々決勝、
高校最後の試合です。


グラウンドで多くのことを、身を持って学びました。

それは、社会人になってからも大きく活きています。


高校ラグビー部のコーチ、藤島大さん
卒業後言われた一言は毎日のように思い出します。


「いいチーム作りは、いい映画作りと同じ。
 大枠はシンプルに、ディテールは完璧に」


これは個人の仕事にも当てはまります。

仕事を通して成長していきたいと思うのであれば、
自己の成長戦略を持つ必要があります。


まずは、自分が一番伸ばしたい武器を思い切り高め、
磨けるかという観点で環境を見直すこと。

そして、選んだ環境の中で能力を効率的に、
徹底的に高めることではないかと思います。


ちなみに、高校の時のチーム戦略は

『速いテンポの15人ラグビー』


相手より先にボールに集まり、
相手のディフェンスが揃う前に攻撃、
攻撃し続けるというものでした。



2010年8月29日日曜日

波に乗る。


もう8月最後の週末なんですね。

今日はタイトルそのまま、海に行ってきました。


初めてサーフィンに挑戦。

まずは、サーフボードを持って海の中に入っていく。

次にサーフボードの上で腹這いになり、
波が来たら、腕で水をかいて前に進み、
波に押し出されて前に進んだら立ち上がる。


波に乗ってサーフボードの上に立っている時は
何とも言えない感覚がありました。

新しいことを始めると、新鮮で発見があり、
最初できないことができるようになる感動があります。


ただ、そうは言っても時間の大部分は
また沖に向かって波に向かっていくことや、
波を待ってタイミングを計ることなどの
非常に地味なアクションに支えられています。


それって仕事と同じだな、と思いました。

地味で退屈と思えることでも、何か次につながる
行動になっているということですが、
これに気づくことがなかなか難しいですよね。


また、波はどんどんやってきますがどの波を選ぶか。

同じような波は来るのだから、チャンスを逃しても
次があると、海では言えるかもしれませんが
現実には次にどんなチャンスが来るかわからない中で
乗るか乗らないか、決めないといけません。

結局は自分が一生懸命、腕で水をかき、前を向いて、
立ち上がろうとするかどうか。

なんてことを海に入りながら考えてしまいました。


そして今も波の感覚が体に残っていてます。

新しいことは何でも挑戦してみるものだ、
と思った夏の一日でした。





2010年8月26日木曜日

チームのために何をする?


今日は振替休日、平日の世の中を感じてきました。


普段丸の内で、しかもほとんど外に出ないので
平日に外を歩くのは、気分転換の効果抜群です。

最初は買い物目的で新宿に行こうと思ったのですが
せっかくだし、と思い映画を観てきました。


INCEPTIONという映画です。

これから観る人もいると思うので、あまり内容にはふれませんが
チームを組んで、その中にはいろいろな役割の人がいます。

自分だったらどの役割がいいかな、と考えてしまいました。


大勢でどこかに出かける時とか、自分はどんな役割が多いか
考えてみると実はいつも似通ったりしていますが、
そういったことから自分に合った仕事を考えることもできます。


映画とかを観る際にも、この中だったら自分はこの役割かな
という視点で観てみるのもおもしろいと思います。




2010年5月16日日曜日

楽しい同窓会にて思うこと


今日は心理学科の同窓会に行ってきました。

卒業以来会ってなかった人が多く、相当久しぶりなんですが
同窓会の会場が大学内、心理学科の図書資料室だったこともあり
違和感なく、昔に戻ったような感覚で時間を過ごすことができました。

結婚をしている人が多く、主婦になった人や、二人こどもがいて
ちゃんと産休・育休をとって復帰した人などさまざまです。

進学した人たちはちょうど博士課程を満期退学のタイミングで
大学講師や教育機関、研究所や医療機関ではたらきながら
博士論文を書くそうです。
(博士号は博士課程の単位と博士論文が認められる必要があります)
仕事は研究室の先輩などから紹介されるケースが多いようです。

あらためて、女性が結婚・出産後も復帰しやすいような社会にすること、
大学院・博士課程など学問を追究する人たちが活躍できる場の幅を広げ、
見つけやすくしていくことが大事だなと感じました。
国という立場からも「人を活かす」観点がもっと必要になるはずです。

今日はZapposという会社について書こうと思っていたのですが
同窓会で思ったことを書きたくなってしまったため、次回に。



2009年12月12日土曜日

革命が好きらしい


どうやら自分は革命が好きらしい。


久しぶりのコメントで、何を書こうか、
でも開いた以上何か書きたいと思って
最後の書き込みから今日まで振り返ってみたときに
昨年は『水滸伝』にはまっていて、
2009年になってチェ・ゲバラの映画を観て
ついに今年の夏にはキューバに行ってきた。


どうして革命に魅かれるんだろう。

当たり前のことが当たり前ではなくなり、
それでも普遍的な正しさを求め、
答えがなくなる瞬間、その不可思議さかもしれない。


キューバにはマクドナルドもないし、
スターバックスもスーパーマーケットもない。

それでも、だからこそ、
音楽が溢れているように感じられた。



2008年5月5日月曜日

レーシック<その後>


見る目が変わったのは今年の2月だから、
もうすぐ3ヵ月になる。


すっかり今の状態に慣れてしまって、
今ではコンタクトや眼鏡を使っていたことさえ不思議な感覚だ。


仕事ではPCをよく使うし、仕事以外ではよく本を読んでいるので
視力がいいと少し疲れる。

それでも朝の煩わしさもなく、昼寝したって乾燥しないし、
夜は今までよりも多くの星が見える。


5年後・10年後どうなるかはわからないけど、
今をよりよく生きていくことを考えるならば
後悔することは何もない。


だから、周りの人にも薦めるし
実際に受けている人も増えている。


見る目が変われば、世界が変わる。


世界を変えるための一歩を踏み出すかどうかは自分次第。



2008年3月16日日曜日

天下をとった野武士たち


三洋電機ワイルドナイツ。


この野武士の集団には鉄の志があった。
『日本一になる』という強い意志が感じられた。

対するは常勝清宮サントリーサンゴリアス。
人気も資金力も日本代表の選手の数から見ても
今日本で一番強いと言われるチームだろう。

三洋電機は外国人選手の活躍が目立つが、キーマンの外国人選手にも
同じ軸があり、本当に全員が同じ場面で同じことを考え、
まさに全員で同じ一本の棒を持ちながら動いているかのようだった。


強い集団には志がある。
三洋電機ワイルドナイツはまさに、武士だった。

武士道とも言えるべき、精神がそこにあった。

そして本当に強かった。


日本が世界に向けて戦う時、
高校からラグビーを始める部員がほとんどの都立高校が
推薦入学で生徒を集める私立高校と戦う時、
必要なのは想像を絶する猛練習よりも、考え抜かれた理論よりも
チームとして鉄の志を持つことが、勝つためには必要だろう。


だから武士道。

これで戦っていくんだ。



山中祥男先生最終講義


『ラット-人間-カウンセリング』と題して
3月15日(土)快晴の中、上智大学10号館講堂にて行われた。


山中祥男先生は上智大学心理学科にて、
生理心理学を研究・講義され、今年度で定年退職される。


研究室では先生がいるとお酒を持って囲み、研究よりも
先生と他愛もないことを語ったりすることが多かった。


その中でも特に先生が話されたことで思い出深いことと言えば、
先生が大学生の頃の話。



特に学生運動のこととなると、感慨深いようで多くは語らず
さまざまな思いがこみ上げてくる様子で伝えてくれた。



話さずとも伝わることがある。


最終講義の中でも、沈黙の中で多くのことを伝えてくれた。



先生は物書きになりたかった。それで文学部。


早稲田大学の学生時代には心理学の授業よりも
考古学の先生に惹かれ、熱烈な勧誘も受けたという。


心理学は不思議なもので、いくら学んでもいっこうに
人の心はわからない。

わかった気になってしまうことが危険で、
心理学を学ぶことで人は人に対して、
より謙虚になっていかなければいけない。


だから先生は上智大学で授業を持つようになってから、
ひたすら謙虚に、仕事を選ばずにここまでやってこられた。


学生と向き合い、
学生を愛していたからこそ、
学生からも愛された。

どんな研究内容であっても、最後まで面倒をみてくれた。



人は欲深く、嘘をつき、人を裏切る。
それでも本当に人を深く愛している。



山中先生、
先生の研究室で過ごした3年間はかけがえのない時間でした。

謙虚に、誰とでも、どんな仕事でも全力で向き合う先生のように
これから頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございました。


<山中祥男先生略歴>

1942年 生まれ
1970年 早稲田大学文学研究科心理学専攻博士課程修了
職 歴 東京理科大学、筑波大学、早稲田大学等の講師を歴任、
    1986年より上智大学文学部心理学科教授
    その後、上智大学カウンセリング研究所所長を兼任
専 攻 生理心理学、精神生理学

(主著・訳書)
『行動科学としての心理学』(共著、芸林書房)
『バイオフィードバック』(共著、誠信書房)
『教育心理学序説』(共著、福村出版)
『痛み-基礎と臨床-』(共著、朝倉書店)
『心理学-theory & exercise-』(共著、福村出版)
『人間理解の心理学』(共著、北樹出版)
『Pain』(朝倉書店、共著)
『痛みの世界』(共著、至文堂)
『精神生理学入門』(共訳、東京大学出版会)


『心理学でなにがわかるか、なにができるか』



2008年2月18日月曜日

『パラレルワールド・ラブストーリー』


土日が会社の研修(リーダー層向け研修)だったため、
今日は振替休日を取得した。


リーダー研修については、またどこかの機会に書きたいと思う。


無意識無能 (リスクがあることも知らず、対抗措置をとる能力なし)
 ↓  ↓
有意識無能 (リスクがあることに気づくが、対抗措置をとる能力なし)
 ↓  ↓
有意識有能 (リスクがあることに気づき、対抗措置をとることができる)
 ↓  ↓
無意識有能 (リスクがあると認識しなくても、対抗措置をとれる)


無意識無能から有意識無能への第一歩ととらえれば
その目的は達せられたのではないかと思う。
(研修の受け方として、それでいいのかどうかは別として)


というわけで本日は世間がビジネスで動いている中、
仕事のことは意識せず、免許の更新と読書をして過ごした。


免許の更新については、普通免許ではなく、中型免許になっていた。
そして、今回は裸眼での取得OK。眼鏡等の条件は外せた。


運転に関しても、先に触れた無意識有能にならないといけないが
それにしてもリスクが大きいように感じてしまう。

いくら自分が万全を期して、無意識有能だとしても、
どうしても避けられないこともある。これは何でも同じか。


そして、今日読んだ本が、
タイトルの『パラレルワールド・ラブストーリー』。

作者は東野圭吾。初めてこの作家の小説を読んだ。
ある後輩が最近読んでいると言っていたので一気に読んでみた。


自分が大学院時代、脳の研究を行う研究室に所属していたこともあり
なんとなく懐かしく読んでいた。(心理学専攻だったため)


人の人格を何をもって定義するのか、
ということに関しては、考えようによっては
『記憶が人を、その人であるようにする』
と言えるだろう。


今の自分が持っている記憶が変われば、
今の自分も未来の自分も変わる。

事実は変わらないとしても、記憶が必ずしも事実とは限らないし、
記憶に対しての受け止め方にもよって、
徐々に変化するものでもあるようだ。

そもそも人は全てのことを記憶していたら、生きていくことが
苦しくて仕方なくなってしまうようで、
それを緩和するために夢を見たり記憶がなくなったりする、
と学生の頃学んだ気がする。
(この時点で自分の記憶が曖昧になっている)


人は学習する中で、記憶が未来を志向する際にも大きく影響を及ぼす。
記憶にとらわれずに未来を志向すると、何かが変わるだろうか。