2020年10月29日、寝袋を購入して出発。
中央フリーウェイを走り、河口湖から富士山を見ながら
すっかりここは、秋の道。
樹の海を抜けて、たどり着いたのは田貫湖(たぬきこ)。
2020年10月29日、寝袋を購入して出発。
中央フリーウェイを走り、河口湖から富士山を見ながら
すっかりここは、秋の道。
樹の海を抜けて、たどり着いたのは田貫湖(たぬきこ)。
高円寺に行くと、商店街を歩く。
駅から北にも南にも。
生まれた街のこの雑多な感じが好きだ。
ある、指定された寝具店があり行ってみたところ
そこは大正11年から続き、もうすぐ100年。
現在のご主人は三代目だ。
その店の周囲はすっかり様変わりしている。
小さい頃よく行った玩具屋や銭湯は軒並みなくなり、
その分増えたのは整体やストレッチの店舗。
そこに住む人たちの年齢に合わせて、
ということのようだ。
祖父も高円寺の商店街に鞄屋を構えていた。
今までもし続けていたとしたら。
「商店街だって、生きているんだからな」
たしかに、そんなことを言いそうだ。
長く続く店と、入れ替わる店。
生きることは、変わること。
金沢二日目。
まずは市場散策を。
結局は、市場近くの食堂へ。
地元の人に愛されている気配がしたので突撃。
我ながら、いい嗅覚。
ここに住んでいる人は市場内では食べていないのが
わかったから。その周りにいい店がある。
食後は、ここでコーヒーを。
それから石垣を眺めながら歩く。
いろんな城を見てきたけど、金沢城の石垣は見事。
さすが外様大名最高の財力を持つ城下町。
前田利家公は神出鬼没。
こちらは金箔をまとって。
金沢一の繁華街の方を抜けると、
城下町の際の川沿いに出る。
後ろ髪に高貴さを感じさせる。
川を渡ると、にし茶屋街。
そこから、忍者寺の異名を持つ妙立寺へ。
ここは予約すると中を見学できるのだけど
写真が撮影できない。
ただの寺ではない。ここは城の役割を持つ。
金沢に来たら行ってもらいたい場所。
特に外国人観光客なら、衝撃とともに喜べる
ことは間違いない。
にしからひがし茶屋街へ。
ここも昔ながらの建物がよく保存されている。
17時過ぎると店が閉まってくるので早い時間に。
夜はまた訪れたい店に出会えた。
「くつろぐ」は靴を脱ぐことから生まれる。
脱ぐことで、素の自分がどうしたってにじみ出る。
そして。
健康というのは、
食べること、動くこと、純度の高い言葉
によってつくられるものだと思う。
足るを知る一日。