2020年10月18日日曜日

谷の暮らし、山の教え。


旅は続く。

未知の場所に来ると普段だとしない行動が
できたり、ふと新しいことが思いつく。






















なぜ、ここを選んだのか。


降り立って、その印象がないからということと
もう一つ、来たかった場所がある。


福井にある、永平寺。



まず、バスで一乗谷を経由。
戦国時代の街並みが復原された場所を見学。






その当時に行き交う人たちを想像しながら歩く。























谷で暮らす人たちは、どうやってその地を
守ろうとしたのか。

冬はきっと厳しかったのだろう。


そして、またバスでいよいよ永平寺へ。
まさに山の中。

バスを降りて参道を上がっていく。







ここから。
きれいな水の流れと、巨木と地面まで覆われた緑から
力強さを感じる場所。












仏教の宗派というのは家ごとに受け継がれ、
既に決まっているという家も少なくないだろう。


うちは曹洞宗。







ただ受け身にならず自分で見て判断をしたい。
そんな気持ちもあって、足を運んだ。

もちろんそれですぐに何かがわかるということでもなく、
新しいものにも触れてみながら少しずつでも
見えてくればいいと思う。


日本では「宗教」というと必要以上に身構えてしまう
ところがあるが、生活のすぐ近くにあるものだし、
壁を作らずに考え方や由来などについて知りたいと思う。



さて、今日はよく歩いてよく食べた。







永平寺はさすが、水がきれいな場所。
そばがおいしい。


そして、福井に戻ったら昨日と同じあの喫茶店へ。
マスターと話しながら夜の食事処の情報収集。







どうやら、地元の人に愛され予約しないとなかなか
入れないという寿司屋があるという。


混みそうな時間をずらして、飛び込み成功。







吉野寿司さんの特上にぎり、納得の満足感。
福井を満喫し、明日はまた新しい場所へ。






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