2018年12月17日月曜日

上海市工商外国語学校での講演


久しぶりに週末を上海で過ごしている。


街の樹々にはまだ葉がついていて、
一見秋のように見えるけど、空気は冷たい。


特に東北にある、アレが無い。


そうそう、室内が常に暖かくなる、アレ。


11日に上海に来て、18日に大連に戻るので
1週間滞在のスケジュール。


今回14日には上海市工商外国語学校で
日本語を勉強している高校生向けに講演をする
機会をいただいた。



いわゆる教室で30人位が対象かと思っていたら
立派なステージまであり、参加していたのは
高校1年生〜3年生まで150人位いただろうか。


3年生が手前で、1年生が奥。


おそらく1年生は日本語勉強始めたばかりで
あまり聞き取れないだろうということで中国語
多めで日本語でも解説。


テーマは
『外国語を学ぶおもしろさと
文化や習慣を越えたコミュニケーション』
で1時間程度。




















自分の経験を通して、外国語を勉強して
どのようなおもしろさがあり、一方で
言葉だけでは本当に通じ合えない場合など
の難しさについても話した。


特にこれからは、言葉を翻訳するような能力
はアプリなどで代替が可能になる、
というよりも既にそうなっている。



言葉だけはない、人と人として相手の
バックグラウンドを踏まえて真意を伝えて
動かす、一緒にプロジェクトを進めていく
ような能力が必要とされている。


これまで、と
これから、は違う。


それを自分の目で見極めて、
自分で進む方向を決めて、動く。



そんなことを伝えたかった。



毎回思う、学校という場所が好きだなって。


少しでも何かを感じ取ってもらえたら
うれしい。



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