最近何かとブームのように扱われている深圳。
2013年5月〜2014年8月までそこに住んでいた。
香港から陸路で深圳に入ると、何とも言えない
怪しさを感じたのを覚えている。
地に足をつけて、中国を感じたのは深圳という土地
が初めてで、中国語を覚えたのも深圳。
街の発展のスピードを肌で感じつつ、香港での失敗を
取り返すように、人材紹介の営業と現地スタッフとの
コミュニケーションを図っていた。
会議は中国語、何を話しているのかは通訳してもらわないと
わからず、自分の発表の際にはまず日本語で書いて、中国語に
翻訳して、さらにピンインを書いてそれをたどたどしい発音で
読んでいた。
そんな取り組みがあり、徐々に現地組織の一員として
溶け込むことができるようになったと思う。
たまには香港にも遊びに行ったり、
深圳でも腹抱えて笑いあえる友人ができた。
中国語がわかってくると、中国人と話をすることが
楽しくなってきた。
テレビも普通に見られるようになってきた。
深圳から遠い場所のお客様先に行く時にもバスや
怪しい二輪、白タクなども使ってどこでも行ってみた。
よし、これからもっと動けるという頃
突然深圳を離れることになった。
続く。
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