『組織の名前ではなく、個人の名前で仕事をする時代』
2011年6月1日水曜日、
次世代キャリア白熱教室@上智大学を開催しました!
上智大学以外の学生・卒業生の参加もあり、
こういったテーマについて多様な人の価値観に触れて気づきを
得たいという希望を持っている人が多いことを実感しました。
「はたらき方は今後どのように多様化する可能性があるのか?」
「個人の名前で仕事をするってどういうことなんだろう?」
そんなことを、様々なバックグラウンドを持っている人たち
の意見交換の中で探っていきたい。
そして、人と人がつながることで何かが生まれる
きっかけを創りたいと思いました。
ワールドカフェ形式は初めてで、
当日使う模造紙がなかなか見つからなくて焦りましたが、
無事実施できました。
ワールドカフェってそもそも聞いたことありますか?
初めてこの単語を聞いた時は、
たしかツイッターで何かのイベントを見たのですが、
何のことやら全くわからず。
ただ、言葉の響き的にいろんな国の人が語り合うってこと?
それは興味ある!
と思ったのを憶えています。
インターネットで調べてみたら、
こんな風に書いてありました。
-ワールドカフェとは-
「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、
人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築く
ことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」
という考え方に基づいた話し合いの手法です。
次世代キャリア白熱教室@上智大学では以下のテーマを設定。
・組織に依存しないはたらき方って?
・起業に対するイメージは?
・「はたらく」とはどんなことなのか?
・次世代キャリアとはどんなものか?
・グローバル人材ってどんな人なの?
それぞれのテーブルではそのテーマにふさわしい人たちに
ファシリテーターとして意見を掘り下げてもらいました。
●ファシリテーター●
小和田香さん
官民連携「助けあいジャパン」の情報発信本部リーダー
寺脇加恵さん
株式会社BeautyBarクリエイティブディレクター
金谷武明さん
サーチ・エデュケーション・エヴァンジェリスト
岡本俊太郎さん
学生団体adoir代表
新居佳英さん
株式会社I&Gパートナーズ代表取締役
豊田圭一さん
グローバル人材育成コンサルタント
そうそうたるメンバーです。
ただ今回は一方向的に誰かの話を聞くという場ではなく、
双方向で全員が学び、
気づきを得るという場を目指しました。
結果一つのテーブル毎の時間は十分にはとることができず
時間でディスカッションを止めるのがもったいない位、
活発な意見交換が行われていました。
テーブルにおいた模造紙にはキーワードがたくさん。
これを見ながらまだまだ話せそう。
そして、印象に残った一言。
「キャリアって、目の前に延びるレールのように
思ってたけどそうじゃなくて、走って来て振り返った
時に見ることができる轍なんじゃないかな」
自分の意見を堂々と話す大学生の姿。
白熱教室の名前にふさわしい、
イベントになりました。
またワールドカフェやりたい!
最初にイメージしたような、日本人以外の人たちも多く交えて
英語や日本語交えながらやってみたいな。