2011年4月10日日曜日

体は外に、心は内に。


「内向きなんかじゃない」

そう思います。


昨日、一昨日と学生と話す機会がありましたが
図らずも連日「世界一周する」という言葉を聞きました。


一人の大学生はもともと国際的な仕事に興味があり、
本当に自分はそれをやりたいのか確かめるために
昨年インドに行ったそうです。


その結果、
「世界をもっと見たい、そして人に伝えたい」
と旅立つことを決意。


世界一周のプランをあるコンテストでプレゼンし、
見事優勝、世界一周航空券を獲得しました。


もう一人はバングラデシュでのボランティアを経験し、
ビジネスとして社会に貢献できる道を模索しています。

就職活動が終わったら、世界一周してその後のビジネス
にも活かしていくんだと話してくれました。


海外への留学生が減っていること=学生が内向き
というのは一つの仮説でしかありません。


世界を知ることは、留学だけが選択肢ではないからです。


海外でのボランティア、バックパッカーなど他の選択肢
を選ぶ人が増えているのかもしれません。


外に出て、自分の内面と向き合う。

そういった内向きのプロセスを経て、また新しい場所を
志向するようになる。


学生の話を聞いていて、ワクワクしながら思いました。


どんどん未知との遭遇を創っていきたい。

それはいつだって、何歳になったって、できる。



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