2008年2月14日木曜日

レーシック<手術編>


二日経った。


感覚としては、コンタクトレンズをずっとつけているよう。

見えるので、夜寝る前に、「外さなきゃ。」と思い、
「外さなくていいんだ。(外すものがないんだ)」と気づく。


手術当日は、朝から変に緊張していて、本当にやるのか、
とか
明日の今頃、どうなってるだろう、とか考えていた。


そもそも手術というものは今まで受けたことがない。


子どもの頃、交通事故があったり、
高校生の頃、半月板を損傷したり、膝の靭帯が伸びたり、
大学生の頃、手の骨折をしたりしたが、
傷口を縫うとかギプスをはめる程度の処置しか
受けたことがないので、手術って言葉が怖い。


当日はまず、前日の検査の短縮版みたいなのを受ける。
視力検査ももう一度やる。
それから、診察を受けると目薬の説明を受けて、
手術後使用するサングラスを渡される。
そうすると、手術フロアに移動。

手術に関しては、まず麻酔の目薬を点した後、手術室に入る。

仰向けになると、顔の前に機械が来る。
片目ずつ上から筒で押さえつけられるような感じで、
これが痛い。(個人差があるらしい)

痛いけど、「順調です。」とか「あと20秒です。」とか
声が聞こえるので、耐える。(片目30秒ずつ位)

これが終わると、ぼーっとした目(視界が白っぽくぼやける)で
別の部屋の前で待機。

前の人が終わると同時に部屋に入り、 今度もまた仰向けに寝る。
すると、今度は目の上の機械が赤やら緑やらで光っている。
瞼が閉じないようにばっちり固定され、中心の緑の光を見てるだけ。
これは痛くない。 これも片目30秒~1分位で終わる。


これで終わり。


休憩室で15分位リラックスして、診察を受けて終了。

帰る途中でだんだん痛みを感じるようになり、
ずっと目の上の何かで押されているような 感覚がその日は続く。

でも見える。既にコンタクトつけてる時より見える。

次の日の朝には痛みはない。

ただ、コンタクトをつけているような違和感が少し残る。

翌日の検診で視力検査をすると、
検査前に裸眼で両方0.03だったのが両方1.5に。
もっと早くやっとけばよかったな~というのが今の素直な心境。


ただ、自分の身近でやった人がいなかったらできなかったな~と思う。
友達とか会社の先輩や上司から話を聞けなかったらきっとやってない。

でもきっと、この手術受ける人はこれからどんどん増えて、
コンタクト使う人の方が 少なくなるんじゃないかとも思う。


裸眼で月とか星とか、ちゃんと見えるのがうれしい。
自分の目でオーロラを見るという目標に一歩近づけた。



2008年2月11日月曜日

レーシック<検査編>


自分の目で見えなかったものが、見えるようになる。


この言葉の素晴らしい響きと、
友人や会社の上司にも体験談を聞いて
「これは早くやったほうがいい」と思い立ち、
今日検査に行ってきた。


それにしても検査を受けに来ている人の多さが半端ではない。

そして検査機器の多さと、検査を担当しているスタッフの数も
通常の眼科の何倍いただろう。。。

あの検査機械たちは一台いくらするんだろう?

とか、

検査は無料で受けに来ている人が多いから、
実際に手術を受ける人が何人いて、
一日の売上げはいくらなんだろう?

とか、

売上げから人件費や土地代(家賃)など差し引いたら、
利益はいくら残るんだろう?
とか考えていた。

手術の一人当たり平均単価が20万円だとすると、
一日100人で2000万円。

おそらく100人より多くの人が手術を受けているのだろう。
(手術は20分ほどで終わる)


うーん、興味深い。


検査はいつも眼科で受ける(コンタクトを買うときの定期検査)
ものより項目が多くて、 特に視力検査がかなり細かかった。
(そして裸眼の視力は左右ともに0.03、効き目は左目と判明。)

視力検査の時いつも疑問に思っていたのが、

「赤と緑の中の黒い二重丸、はっきり見えるのはどっち?」

これの意味を聞いてみたところ、矯正しているレンズの強さが
強すぎないかどうかを 測るためのものらしい。

ずっと、

「どっちが正解なんだろう?両方同じくらいと答えるのがいいのかな?」

と思っていた。

何種類か目薬を差して、検査が全部終わって、
レーシックを受けるだけの角膜の厚みはある ということが判明。
(検査開始から2時間後位)


明日、手術を受けた後、世界はどう見えるのだろう?



2008年2月10日日曜日

OUTPUT


Try not. Do or do not.

(やってみる、じゃない。やるか、やらないかだ。)


映画『スターウォーズ』の中でのマスター・ヨーダの言葉。


言葉の本質は、
【強い思い・イメージは実現される】ということ。


何をやるにしても、
明確なゴールイメージがあるのと、
ないのとでは得られる結果も違う。

生きているうちに何を実現したいのか。

何としてでも叶えたいというほどの強い思いがあるか。


現在、仕事でいろんな人の「転職」という人生の転機に
立ち合わせてもらっている。

「転職」だって、
やってみるのと、やる、のとでは違う。

強い意志と主体性が必要になる。


自分はどこを目指して航海していくのか。

思考をより強く、具現化するために
OUTPUTを一歩ずつ重ねていきたい。


May the force be with you. (フォースとともにあれ)