2012年1月1日日曜日

挑む拓く新世界


元旦の朝。

ワクワクするような一年の始まり。


今年のテーマは年末から考えていて、
挑戦と開拓の年にしようということから


「挑む拓く新世界」に決定!


2012年は2010年に考えた3ヶ年計画最後の年。


2010年は可能性を拡げる一年に、
2011年は深め掘り下げ方向性を見出す一年に、
そして2012年、未知の領域に飛び込む。


大好きなワンピースでイメージするとこんな感じ。


イーストブルーを出航した2010年、
世界の広さを知る。

グランドラインに突入した2011年、
強くなりたい自分に気づく。

2012年は新世界で0から鍛える、
今後の自分の基盤を創る。


いよいよきたなーという高揚感、
希望でいっぱい。


強い意志を持っていればちゃんと前に進める。


振り返ると今まで人に助けてもらってばっかりだった。
今年もそんな出会いがたくさんあるんだろうなと思う。


ただ、これからは頼るだけじゃなくて自分からも
何かを伝えて渡していけるようになっていきたい。


人に生かされている感謝だけは忘れずに。


ブログをたくさん書こう。新たな発見を忘れないように。


2012年よろしくお願いします!



2011年12月31日土曜日

深める探す2011


府中の実家で迎える大晦日の朝。

相当久しぶりだなー。大学生の頃以来かな?


2011年の振り返りで手帳を見たり、
フェイスブックやブログを見直したり。


ここ数年のうち、これほど長く充実させられた
一年はないな、と思う。


新しい出来事や発見がたくさんあったから。


小学生の頃、夏休みも一年もけっこう長かった。


それは日々新しいことを見つけて、
それを消化しようとエネルギーを使ってるから
なんだって。


だんだんと一度は経験したことが増えてきて、
そうするといつの間にか時間は速く過ぎ去る。


今年のテーマは「深める探す2011」。


一年間この言葉を忘れることなく、365日目。

今年の山頂から、登ってきた道を振り返ろう。


・上智大学次世代委員会の活動

・次世代キャリア白熱教室の主宰(3回実施)

・大人の運動会(企画・準備・運営)

・ビーチフットボール(チームFUSIONへの加入)

・学生の就活相談実施

・GCDF(キャリアカウンセラー資格)合格

・ニューヨークとワシントンD.C.へ両親を連れて行く

・北京で大学ラグビー仲間の結婚式に参加

・3.11後福島いわき出身の祖母が亡くなる

・9ヶ月後の陸前高田で希望の松と出会う


他に、数字で残っているものもある。


ランニング距離:307.1km(Nike+で計測)

Twitterフォロワー数:1260⇒1880

Facebookフレンド数:145⇒885


一年365日あると、本当にいろいろできるなー。


特に深められたんじゃないかと思うこと。


上智大学の学生と卒業生をつなげていくこと、
社外でもキャリアに関する相談やイベント開催、
大人の運動会で濃い仲間を得られたこと。


やっぱり人が好きだし、日本が好きだし。

仕事して誰かに喜んでもらえることがうれしいし。


自分に起こる全てのことには意味があって、
向き合ってぶつかれば誰かが応援してくれて、
きっと新しい扉が開けて。


2012年が楽しみで仕方なくなる。


2011年に関わった全ての人や物事に心から
「ありがとう」。





2011年12月25日日曜日

心に刻む3.11の記憶と希望の松


2011年も残すところ数日。


いつにも増して日々が過ぎるのを早く感じる。


今年のことを振り返る機会も多くなる。


そこで、絶対に忘れちゃいけないこと
そして、忘れたくないことに気づく。


3月11日のこと。



だからどうしても今年、
自分の目で見て、
自分の足で歩いて、
感じたことを心に刻みたい。


そう思った。


12月23日、衝動的に東北新幹線に乗っていた。




一人で今行っても何ができるわけでもない。
そんな中ただ行くというだけで行っていいのか。


少しの迷いもあった。


最終的には、
3.11を遠くの出来事のままで
自分の記憶にしちゃいけない、
したくないと思った。


だから決めた。



「陸前高田に行って津波に耐えた一本の松に会う」


12月24日の朝、盛岡駅前からバスに乗った。

3時間30分ほど山道、雪道を走って陸前高田に到着。

丘の上のバス停から坂道を下って歩く。


そして見えてくるのは、巨大な工事現場のような光景。


ショベルカーと、コンクリートと骨組みだけの建物。



以前家がたくさん建っていたであろう場所は
今は田んぼのように、水がたまっている。




そして、見えてくるのはあの一本松。


高田松原で唯一生き残り、堂々と立っている。


思ってたより背が高くて、遠くからでも姿が見える。




奇跡の一本松とも呼ばれているけれど、
あまりにも当然のように、力強く存在している。





使命感を持って、
何かを待っているような、
もしかしたら自分を待っててくれたのか。



そんな不思議な感じがした。


希望の松はたくさんの海水を吸ってしまって
長くは生きられないそうだ。


でも、人の記憶の中で生き続ける。


忘れずに、見上げながら前に進んでいこう。


2011は終わっても、3.11は終わらない。



【盛岡から陸前高田へのバスでの行き方】

盛岡駅前8番のバス停から朝7:10発の盛岡大船渡線

世田米駅前で陸前高田住田線に乗り継ぎ

鳴石団地前で下車、10:45着。

バス停から一本松までは坂を下って徒歩30分ほど。

帰りのバスは鳴石団地前15:50発、盛岡駅前19:20着。

料金は往復4,000円の割引乗車券あり。

※補足※
鳴石団地前のバス停近くにプレハブのローソンが
あるが、それ以外に寒さがしのげる場所はほぼない。



2011年11月27日日曜日

石倉洋子さんの"Go global!"


「船出は今!」


力強い言葉をもらいました。


上智大学にて石倉洋子さんのセミナー。

グローバルキャリアをテーマに話していただきました。


あまりに響く内容だったので、
特に印象に残った言葉をまとめておきます。


「どうやってグローバルキャリアをデザインするか?」



これからは個人の時代。

これまでがどうだったかよりも、未来を創造していこう。


オープン化により、ORをANDに。

一つの専門性だけではなく、様々な分野を掛け合わせて
自分の言葉で考え、発信できるようになろう。


そして、自分のユニークさを確立しよう。

ハードな側面(客観的に見える部分、経歴)よりも
ソフトな側面(自分の好きなこと、得意なこと)に
目を向けていこう。



「学び続ける力こそ21世紀に必要」


【明日から磨ける5つの力】

1.現場力、2.表現力、3.時感力、4.当事者力、5.直観力。


それを支えるのは、基礎体力とバランス感覚。



「恐れずにジャンプしよう!」


大きな決断をする際には、自分の感覚に従えば
やりたいことはわかるはず。


心配事は後からつぶしていけばいい。


メリットやデメリットを整理して比較しようとしたら
人は現状維持するための理由を見つけてしまう。


不確実な領域に挑み、違いを体感しよう。

それ自体に価値がある。


そして、本日の学びから決意。


「今」からできることを行動に移していこう。

それを継続していこう。


感じるだけじゃなくて、やるのは「今」!



2011年11月20日日曜日

次世代キャリア白熱教室・秋


11月19日(土)、ワールドカフェ開催しました!


嵐の中、集まってくれた参加者のみなさん
本当にありがとうございました。


今回のキーワードは「グローバル」。
このキーワードを聞く機会は急激に多くなりました。


ただ、言葉に対する共通認識はまだないような気がして、
それならみんなで考えてみようというのがきっかけです。


これから就職活動の大学生、
外資系企業ではたらく社会人や
総合商社で海外を飛び回っている人など
多彩な顔ぶれ。


まずは、「日本人らしさ」というテーマから。


物事を正確に進めること、
現状を改善していく能力が高く、
結果よりも過程を重視し、
失敗を怖れる傾向がある。


参加していたテーブルでは、そんな意見が出てきました。


次に、「グローバル人材とは」というテーマで話しました。


最近よく聞く言葉ですが、
どんな人を指すのか
イマイチよくわからない。


英語ができる人っていうだけではないはず。


語学以外にも相手の価値観やバックグラウンドや
タイプに合わせて自分の伝えたいことを理解してもらえる
高度なコミュニケーション能力を持っていることが必要。


そして、変化をチャンスと捉えられる柔軟性とタフネス。


地球規模で物事を考えられるだけの、
広い視野を持ち、過去に学びながらも、
新しい未来を創っていける人。


今後のグローバルは宇宙も含まれるはずという意見も。


最後のテーマは、「グローバルキャリアと私」。


自分は今後どうなっていきたいのか、
どんな能力を身につけていきたいのかを考えてみました。


これは、自分の思いですが。


どこにいても、世界のことを考えて仕事することはできる。

ただ、どこに行ってもファンを獲得できる人になりたい。


日本人として、海外でファンを獲得するということで
日本に来たいという外国人が増えたらいいな。


個人が自分の力を一番発揮できる場所で、国境を越えて
地球や宇宙の未来のことを考えてはたらくようになる。


そんなことを考えるとワクワクする。


フィールドは広い。伸び代はまだまだある。


今回もワールドカフェ、

『次世代キャリア白熱教室』

交流の中でたくさんの気づきをもらいました。



2011年11月5日土曜日

16年後の1105


何年経っても忘れられない日がある。

その日が来る度に思い出す。

あの11月5日から16年。

高校ラグビー最後の公式戦、東京都大会準々決勝。

あの日の空の色と、トライの感覚は今でも思い出せる。

高校3年生の秋、あの頃一日が本当に長かった。

将来のことは、きっと何も考えていなかったな。

16年後の自分を想像する隙間は1mmもなかった。

その分、今日と明日に全力だった。

1105はそんな時間の流れ、感覚を思い出させてくれる。

毎日自分のギリギリまで何かをやってみる。

きっと今でもできること。

2011年はあと2ヶ月を切った。

『深める探す2011』が今年のテーマ。

最後まで走り切らなきゃ、あの日を越えられない。

16年前と同じような空を見て思う一日。



2011年10月18日火曜日

北京で再会


いってきました、中国。


10月7日に友人デーブの結婚式があり、北京へ。


デーブはアメリカ人。


上智大学に留学生として来ている時に
ラグビー部で一緒にプレーしてました。


現在は、香港で法律関係の仕事をしているようで
結婚式は新婦の出身地である北京で行うことに。


ということで、東の京から北の京へ。


もう一人、デーブと仲の良いラグビー部同期は
現在インド勤務、ニューデリーから飛んできて集合。


結婚式は金曜日の朝、教会で。




これは日本でもおなじみ、アメリカンスタイル。
写真の子どもたちは、親戚の子どもたちです。


その後、バスで披露宴会場に移動。
披露宴は中国式と聞いていたものの、違和感なし。


ケーキ入刀やビデオ上映、友人のスピーチなど。


あれ?あ、あれは違うぞ。


席の配置。

新郎新婦の両親席は最前列中央のテーブル。

そして。


デーブの友人はアメリカ人や日本人だから
みんな着ているのはスーツ。


でも新婦側、中国人のみなさんは普段着。

いや普段着というか部屋着といってもいい位の、
かなりリラックスできそうな服装。


おー、なるほどこれが中国式なのね。
まあ中華料理美味しいし、いいじゃないか。


???


あれあれ??


普段着の中国人のみなさんがいつの間にか
いなくなってる!!


どうやら、食べ終わったら帰るみたいです。


だから新郎新婦のあいさつが最初にあったのか。


クライマックスに向けて盛り上げていく、
場を締めるっていうのは日本流なんですね。


そういえば、日本語って最後に述語。
中国語は英語と同じで結論は先に、
の言語だからかなと勝手に分析、もとい、推測。


あと、八が縁起のいい数字ということで
結婚式の開始が10:08、披露宴開始は11:38。
夜のドリンクパーティーは21:08からという徹底ぶり。


まあ、時間設定はそうだけどその時間に
始まるわけではなく、大体遅れてましたが。


土曜日の夜にもディナーがあって、
中国人・香港人・アメリカ人・日本人と
入り交じって楽しい時間を過ごせました。


デーブ、ありがとう。そして、おめでとう。