中華圏で2012年から仕事して生活してきた。
異文化で現地の人たちと一緒に何かをやるという
ことは、思ったようにいかないこともある。
自分の経験から言えることは、
「人として同じだという前提を持ち、違いを受け入れること」
通じ合える、ギャップは埋められるという意識を持つ。
逆に、
「最初から違うのだという前提で、同じところを評価する」
こうしてしまうことは、相互理解を放棄するのと同じだ。
違うと最初に決めてしまうことは、
受け入れているようで
受け入れていないどころか、
「自分が正しい」と
考えてしまっている際によく起きる。
大事なことは、目線を合わせるということだと思う。
同じ場所に立ち、優劣はない。
異なることや違うこと、未知の価値観を恐れ敬遠しないこと。
日本国内にいても、これからますます多様な価値観に触れる
機会は増えていくはず。
壁を作らず、異なる何かで世界を広げるきっかけに。