全力でやらないと、自分がどこまでできるのかわからないし、
自分の力も上がっていきません。
高校・大学とラグビー部に所属していて、「トップで!」
という声がよく飛び交うのですが、これは意味としては
「トップスピードで走れ!」ということです。
そんなことを、運動会後の普段使わない力を使った体から
思い出しました。
運動に限らず、自分は何を、どこまでできるのかということを
把握することは大事なことなのではないかと思います。
何かやりたいことがあった時、それをやりたい理由を考えるのは
比較的難しくないですし、人に伝えることもできるでしょう。
それは、自分が選ぶ理由です。
では、選ばれる理由についてはどうでしょうか。
一方的に自分が何かを選ぶだけのような場合でも、視点を変えて
なぜ、その対象は自分に選ばれたのかという見方をすると
見えなかったものに気づくかもしれません。
また、自分が選ばれないと成立しないような、試験や面接などでは
視点を自分の外に置いてみることは非常に有効です。
自分の中で選ぶ理由と選ばれる理由の両方が考えられれば
今何を、どこまでできて、足りないものはどう伸ばしたいのか
よくわかると思います。
いつも、というわけにはいかないとしても
ここぞ!という時には全力で走れるようにしたいと思います。
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