2010年6月27日日曜日

選ぶ理由、選ばれる理由。


全力でやらないと、自分がどこまでできるのかわからないし、
自分の力も上がっていきません。


高校・大学とラグビー部に所属していて、「トップで!」
という声がよく飛び交うのですが、これは意味としては
「トップスピードで走れ!」ということです。

そんなことを、運動会後の普段使わない力を使った体から
思い出しました。


運動に限らず、自分は何を、どこまでできるのかということを
把握することは大事なことなのではないかと思います。


何かやりたいことがあった時、それをやりたい理由を考えるのは
比較的難しくないですし、人に伝えることもできるでしょう。


それは、自分が選ぶ理由です。

では、選ばれる理由についてはどうでしょうか。


一方的に自分が何かを選ぶだけのような場合でも、視点を変えて
なぜ、その対象は自分に選ばれたのかという見方をすると
見えなかったものに気づくかもしれません。


また、自分が選ばれないと成立しないような、試験や面接などでは
視点を自分の外に置いてみることは非常に有効です。


自分の中で選ぶ理由と選ばれる理由の両方が考えられれば
今何を、どこまでできて、足りないものはどう伸ばしたいのか
よくわかると思います。


いつも、というわけにはいかないとしても
ここぞ!という時には全力で走れるようにしたいと思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿