2018年11月25日日曜日

大連工業大学外国語学院の活動に参加


11月21日のこと。


大連の空港にほぼ隣接している
大連工業大学を訪問。


外国語学院の学生向けの
キャリアイベントに参加。


ゲストは自分含めて5社、6人。
それぞれの会社の説明と求める人材像を
話し、その後5人の学生と模擬面接。


今回は中国語でのプレゼンテーション
というチャレンジ。


















伝わった、、、かな?



中国の大学生は日本の大学生と違って、
体育会やサークルなどを中心にしている
ことは少ない。



履歴書には学習の成果、奨学金を取得したこと、
インターン活動のことなどが書かれている。



大学レベルによる序列も割とはっきりしていて、
給料に差がつくケースもある。



日系企業が採用をする際には、そのような
違いがあるということを踏まえて、必要な
人物像を言語化していく必要がある。



日本語を勉強している大学生は日系企業に
行きたいはず、という仮説は今ではもう
成り立たない。



学生にとっても選択肢が多様化してきているし、
日系企業の中国での立ち位置や戦略も変わって
きている。



それなのに、採用・育成・評価という一連の
人事はあまり変わっていないのが現状。


この課題にどう取り組んでいくか、
ちょうど、この次の日に人事制度に関する講演
を行なったので、それはまた次回に。



2018年11月17日土曜日

大連開催の制服デザインコンテスト


外国語でプレゼンテーション、すごいな。


中国で日本語を学ぶ中学生と高校生が
学校の制服をデザイン、そのコンセプトを
日本語で発表。


大学の先輩とのご縁で、呼んでいただいて
とてもいい機会になった。


大連の中学校・高校が多い中、
上海や、広東省の中山からも参加があり
イベント後の食事会でも交流を楽しめた。



やはり、、、中国式交流ということで
乾杯(基本的に飲み切るタイプ)を繰り返す。



どんどん楽しくなってくる。


















先に広がりそうな予感。


早速12月には上海の高校を訪問できる
ことになりそう。


つながるな、ありがたいな。


そうそう、
今日は白酒が無くて本当によかった。



2018年11月16日金曜日

中国南方航空がワンワールド加入?


上海から大連へ。


やはり、、、寒い。
気温差は10度以上だ。



搭乗前に見たニュース。


「中国南方航空は2019年1月1日付で
スカイチームとの契約を継続しない」


最近中国内飛行機移動のマイルをどうしよう
と考えていたので、気になった。


調べてみると中国南方航空はアメリカン航空から
の出資を受けている。


アメリカン航空はワンワールド。


ということは、
スカイチームを離脱する中国南方航空の行き先は
おそらくワンワールドだろう。


ちなみに日本航空はワンワールド。


中国南方航空がワンワールドに加入すると、
日本航空のマイレージに、中国南方航空と中国東方航空
両方を貯めることができるようになる。


(中国東方航空はスカイチーム所属ながら日本航空と
提携して、マイレージが貯められるようになった)


中国内移動が多い人にとっては、大きなメリット。


今年は中国南方航空と中国東方航空にはかなり乗った
からな。



2019年もたくさん、飛ぼう。



2018年11月14日水曜日

龍が住む魔都


上海には龍がいる、と思う。



これだけ真っ平らな土地というのも
他にあまり知らない。


とにかく坂道がない。見たことがない。



ここに来るとよく歩く。地下鉄を乗り継いで
移動するだけでも相当動くことになる。


そして毎回、お参りに行く。



こうやって定期的に足を運んでいると
祈り、という行為自体の意味を感じてくる。


心が望んでいることを、言葉にする。
お願いをしていると同時に、自分の心に
その言葉を聞かせている。


きっと、心は気づく。
自分が求めているものを。



心が研ぎ澄まされるようで心地よい。



2018年11月12日月曜日

ざわざわするこころ


ずーっと横になっていた数日。


全くテレビを見る気にならず、
これだけテレビをつけなかったのは
初めてのこと。



今、必要ないってことなんだろう。



寝ながら、目を閉じていても完全に受け身で
情報が取れるポッドキャストをずっと聞いてた。



心屋仁之助さんの
『ホントの自分を見つけるラジオ』
を1話から復習。



心理学、という学問的なカチカチなものではなく
どちらかというとふにゃふにゃした話。



それぞれの人の原点に戻るというか、
何かが開くような考え方のヒントがあるようで
自分にとっていいタイミングで、
すっと入って受け入れられた。


そして自分なりに咀嚼中。



ふと突然気づくことがある。



そう言えば自分はムダを嫌って生きてきたし、
何かと「もったいない」思考があった気がする。



時間・お金・人間関係など、ムダに対する罪悪感
があると、結局それに直面するようになる。



ポイントは罪悪感、で
罪悪感なく受け入れられるようになると
現実が変わってくる。



問題は、答えを求めるのではなくて
文字通り題を問う、
潜んでいる内容を理解すればそれでいい。



難しく考えず、楽に。


いこう。



2018年11月11日日曜日

シャットダウンからの再起動


久しぶりにダウン。


立冬の夜、おそらく乾燥のためか
喉が急に痛くなって、その後眠れず。



飲み込む動作で喉と耳まで痛くなり、
何だこの痛みはと、、、


グーグル先生で検索すると
おそらく扁桃腺の炎症。


これが、地味に辛い。
体温計は無いけど、おそらく発熱。



しかし、外せないアポイントもあり
木曜日は何とかしのぎ、
金曜日も一件重要な仕事だけやって、
他は家でずーっと薬飲んでひたすら寝た。



異国の地で一人、痛みに耐えながら
天井とにらめっこを続けると心細くなる。



ちょっと自分追い込んでたかな。
何もしない時間が必要だったのかも。



日曜日の今日、ようやく起き上がれる
ようになり何とか明日から出張もできそう。



中国語ではこんな言葉がある。



身体是革命的本钱。


要するに何をするにも身体が資本ということ。


でもたまに思い切って休むために体調を崩す
こともあるのかも。



横になりすぎたけど、ちょっとすっきりした。



2018年11月8日木曜日

立冬と餃子とRelay J-Cafe


日付は変わってしまったけど、
11月7日は立冬。


中国、東北地方ではこの日は
餃子を食べなければいけない日。


ここで言う餃子は水餃子。


大連がある東北はとにかく何かと言うと
餃子だ。



好きだから、いいのだけど。



立冬で餃子を食べる理由を大連人に聞いてみた。



三択問題。

①昔の皇帝がそのように決めたから
②栄養を蓄えないと冬を越せないから
③餃子を食べないと耳がもげるから


さて、

答えは。。。



③!

水餃子の形が耳に似ているからだろうか。


実際冬の寒さは厳しくて、耳を出したまま外を
歩けば凍傷でもげてしまうこともあったのかも
しれない。



なので、もちろん郷に入っては郷に従えで
食べておいた。
特に酸菜(白菜を酸っぱくしたのと豚肉)のが
お気入り。



そして、そんな日にもう一つのイベントを開催。


大連で昨年から定期的にやっている、
Relay J-Cafeという名の日本語コーナー。


















毎回日本語を使って交流したい中国の人が参加
してくれている。


今回のテーマは、「私が好きな本」。
特に本好きの参加者の熱量がすごい。



中国語の本は読み切ったことがないけど、
三国志の武将なら負けない位知ってる!
何なら水滸伝もいけるぞ、と張り合ってみた。



本との出会いは人との出会いと同じように
必要な時に目の前にやってきて、ページをめくる
ように手配されてるような気が、最近している。


そしてそんな本は休まずに一気に読めて
すっと理解できたりするから不思議だ。



2018年11月7日水曜日

大連の冬


5度目の冬がやって来る。


大連は中国の東北地方で、
緯度は日本の仙台とほぼ同じ。


大陸から、海から、冷たい風が吹く。


最低気温は〜


-15度から-20度位まで下がる。



雪はほとんど降らない。
ここ最近だと年に2〜3回くらい。



もちろん外は寒いから、
風が吹くような日は、街歩く人はフードを
被って歩いてる。


なるほど、フードは飾りじゃないんだ。


スターウォーズのジェダイのようにして
歩けばいい。


寒い、確かに寒い。。。


でも、実は快適。


それは、暖气(中国語読みで、ぬぁんちー)
があるから。


建物の中は全て暖房が効いてる。
暖房といってもエアコンではなくて、
床暖房やお湯を通すぐるぐるのパイプみたい
なのが置いてある。


これが標準装備。



だから、真冬でも部屋の中はTシャツだけでも
いいし、ふとんは夏も冬も同じでいける。


朝ふとんから出られない、ということや
トイレやシャワーが寒い、ということもない。



ということで、もう大連ではその暖气が始まった。


怖くないよ、中国東北の冬。



2018年11月6日火曜日

秋の風と高校ラグビー


どこにいても、この時期は必ず思い出す。


今からだと、、、




23年前。


1995年の秋。


高校ラグビー、東京都大会の準々決勝。



そう言えばあの試合の前の日、なぜだか忘れたけど
母を怒らせて、朝は顔を合わせないまま
でも確か手紙を書いて出てきたことを思い出す。


何を書いたのかはあまり覚えていないのだけど、
はっきり今でも覚えているのはその試合前日
監督がメンバー発表、ジャージを渡した後の言葉。



「明日は愛する者のために戦え」



よくわからないけど、確かに高揚したんだと思う。



試合には勝つことができなかったけど、高校時代に
ラグビーに出会って、指導者と仲間に恵まれて
濃い時間を過ごすことができたのは最高のことだ。

















あの頃、2018年をどんな風に想像していたんだろう。


そうだ、こんなことを言える。


「ラグビーのおかげでどこに行っても人に恵まれている」


だから大丈夫だって。



2018年11月5日月曜日

中国語の学習方法


中国語できます。


ひとまずそう言ってみる。



一般的に日本人は外国語のできる、できないの
境界がとても高いところにあるようだ。



少しでも言いたいことが伝えられれば、
まずできる、でもいいんじゃないかな。


じゃあ、中国語いつからできたんだろう?


香港では少しだけ中国語(普通話)を勉強
したけど、使う場もなかったし本格的に
習って使ってというのは深センから。


仕事終わってから学校に行って1時間半位
マンツーマンで、平日1回週末1回位かな。


学校での授業が50時間位経った頃から少しずつ
習ったことを使いながら簡単な意思表示ができて
100時間位経った頃には大体相手の言ってることも
わかるようになったんじゃないかな。


それと〜。


中国のテレビをひとまずたくさん見る。
それぞれの省のテレビ局があるのでチャンネルは
とても多い。


そして、おそらく中国は大きくて地方は言葉も
結構違ったりするから中国語のテレビ番組は
ドラマもバラエティも基本的に中国語字幕が付いてる。


なのでテレビをたくさん見ていると、耳で言葉を聞き
ながら何を言ったか目で言葉も追えるのでよく使われる
言葉はそれで覚えることができる。


耳で聞くという点ではポッドキャストもオススメ。
移動中などにはポッドキャストを聞き流す。


テキストを読んだりするよりも、まず耳でたくさんの
量を聞いてその中で覚えたものを口に出してみる。



人間が言葉を覚えるプロセスは耳で聞いたものを
真似してみるということから始まるので、そこから。



中国語は漢字を使ってて、日本人には馴染みがあるし、
文字に意味があっておもしろい。



発音はちょっと難しいので、それはネイティブの先生
にチェックしてもらう必要がある。


一番難しいフレーズは、、、



我是日本人。(私は日本人です。)


rの音、nとngの違いあたりは日本人には難しい。



ということで、今になっても中国のドラマ見たり
ポッドキャストも聞いてる。



そう言えば。



HSK=汉语水平考试は1級から5級まで受検して
合格したのだけど一番難しい6級だけお預け状態。



気軽に受けてみるかなあ。


中国語できる(つもり)だし。