2011年10月18日火曜日

北京で再会


いってきました、中国。


10月7日に友人デーブの結婚式があり、北京へ。


デーブはアメリカ人。


上智大学に留学生として来ている時に
ラグビー部で一緒にプレーしてました。


現在は、香港で法律関係の仕事をしているようで
結婚式は新婦の出身地である北京で行うことに。


ということで、東の京から北の京へ。


もう一人、デーブと仲の良いラグビー部同期は
現在インド勤務、ニューデリーから飛んできて集合。


結婚式は金曜日の朝、教会で。




これは日本でもおなじみ、アメリカンスタイル。
写真の子どもたちは、親戚の子どもたちです。


その後、バスで披露宴会場に移動。
披露宴は中国式と聞いていたものの、違和感なし。


ケーキ入刀やビデオ上映、友人のスピーチなど。


あれ?あ、あれは違うぞ。


席の配置。

新郎新婦の両親席は最前列中央のテーブル。

そして。


デーブの友人はアメリカ人や日本人だから
みんな着ているのはスーツ。


でも新婦側、中国人のみなさんは普段着。

いや普段着というか部屋着といってもいい位の、
かなりリラックスできそうな服装。


おー、なるほどこれが中国式なのね。
まあ中華料理美味しいし、いいじゃないか。


???


あれあれ??


普段着の中国人のみなさんがいつの間にか
いなくなってる!!


どうやら、食べ終わったら帰るみたいです。


だから新郎新婦のあいさつが最初にあったのか。


クライマックスに向けて盛り上げていく、
場を締めるっていうのは日本流なんですね。


そういえば、日本語って最後に述語。
中国語は英語と同じで結論は先に、
の言語だからかなと勝手に分析、もとい、推測。


あと、八が縁起のいい数字ということで
結婚式の開始が10:08、披露宴開始は11:38。
夜のドリンクパーティーは21:08からという徹底ぶり。


まあ、時間設定はそうだけどその時間に
始まるわけではなく、大体遅れてましたが。


土曜日の夜にもディナーがあって、
中国人・香港人・アメリカ人・日本人と
入り交じって楽しい時間を過ごせました。


デーブ、ありがとう。そして、おめでとう。







2011年9月29日木曜日

2011年NY&DCへの旅


初めてのアメリカ、いってきました!


・念願のセントラルパークランナーデビュー

・金融の街マンハッタンを社会科見学

・9.11の式典とワールドトレードセンター跡地訪問


などなど、盛り沢山の旅。


見所が多すぎて、毎日たくさん歩いてました。


もしこれからニューヨークに行く人、
観光したい人には
「NEW YORK City PASS」がオススメ。


メジャーな美術館や博物館、
ビルの展望台、
そして自由の女神に行くことができて
一つ一つチケットを買うよりもかなりお得。


PASSには含まれないけど
ブロードウェイのミュージカル、
ブルーノートのジャズも
わからないなりに楽しめました。




「メロディーを聴くのではなく、リズムを感じるもの」


それがジャズなんだと教えてもらいました。

そして、
ワールドトレードセンタービル跡地。


今年の9月11日は10周年、
当日の式典は大統領も来るので
近づけず。

12日に行きました。




グラウンド・ゼロとも呼ばれますが、
ここには今では新しいビルが建てられていて、
もはやゼロではない。


人間の強さを感じたような気がします。


ワシントンD.C.はホワイトハウス、
連邦議会議事堂、
たくさんあるスミソニアンの美術館や
博物館が見所ですが
観光にはお金がかからないのが素晴らしい!


特に、
飛行機・宇宙好きにとって航空宇宙博物館は
アドレナリンが溢れてくること間違いなし。




ライト兄弟、
リンドバーグ、
零戦、
帰還したアポロ。

月の石にも触ることができる。


別館が少し離れた所にあり、
そちらには行けなかったので
今度是非行ってみたい!


アメリカに行ってみて、
節電してなさすぎて寒いなとか、
チップがここまで根付いている国は
実は初めてだなとか、
みんなコーヒー飲み過ぎだろとか、
感じつつ楽しかった!


チップの習慣って、
でも、どうなんだろうな。

タクシーもレストランも15%位を
税金とは別に払うのだけど
その分増税したら、
国の財政は良くなるんじゃない?

もしくは、
チップ無用のタクシー会社があったら
これは流行るんだろうか?

なんて、
アメリカにとっては外国人ならではの
発想をしてみたり。




今回の旅はアメリカのほんの一部しか見ていないけど
たくさんの人種が移り住んできて、
できた国ならではの
懐の深さや大きさは感じることができました。


今度は西海岸にも、いってみよう!





2011年9月8日木曜日

バックパッカー、NYへ!


朝と夕方の涼しい風、空の色。


夏は新しい季節に追われてる。



そんな中、夏休み!


今年はニューヨークとワシントンD.C.へ。


「アメリカ?どうしたの、今年は。珍しい」

と言われるけど、珍しい???


2010年ラオス
2009年キューバ
2008年エジプト


っていう行き先の選び方からして
今年はアフリカか南米かって思われていたのかも。


たしかに一人でバックパッカーならきっとそうしてた。


でも今年は一人ではなく、両親と妹と家族旅行。


前からアメリカに行きたがってた両親(特に母)の
リクエストに応えて、

今回はガイドと通訳を兼ねつつ
もちろん自分自身が最高に楽しむつもり。


ランニングシューズは持っていこうかな。

セントラルパークをニューヨーカーと走ってみたい。


実はニューヨークって初めて覚えた外国の地名。

もちろんアメリカという国の首都だと思ってた。
(ニューヨークという名前のお菓子もあったような)


その頃は外国人=アメリカ人だったし、
レーガン大統領にロサンゼルスオリンピック、
カールルイス。


アメリカのことはテレビでたくさん見てた。


アメリカはいつでも行けそうだから、
と思って旅の行き先には今までならなかったけど。

いざ行くとなると自分の中での外国、の原点。


それにしても。



あの9.11から10年。

そして、あの地震から半年という日を家族で
ニューヨークで過ごす。


感謝しよう。そして思い出を共有しよう。


いってきます!!!



2011年8月28日日曜日

ゲンキを、リレーしよう。


「ペイ・フォワード」


昔観た映画のタイトルだけど、
最近この言葉をよく耳にするようになりました。


“誰かのため”は、リレーできる。


ソーシャルメディアによって可視化されるようになり、
事例が共有されやすくなったからかもしれません。


自分が世界に向かって何かしらのアクションをとれば、
時に多くの人の共感を集め、大きなうねりになる。


だから、自分自身が全力で走ったり笑ったりして
周りも巻き込んで、元気の輪を大きく広げていきたい。


そんな想いから友人たちと企画・準備してきた
イベントがあります。




日時:2011年10月15日(土)※雨天決行予定

場所:新河岸陸上競技場(板橋区)

申込期限:2011年9月4日(日)※定員300名



綱引き、選抜リレー、ムカデ競走などなど
定番の競技でチーム毎に点数を競い合います。


運動会はいつになったって、楽しい!


ワクワクと本気と元気のうねりを創り出そう。
そして、自分の周りに伝えていきたい。


〜ゲンキを、リレーしよう。〜



今週末岩手に行き、
改めて3月11日を思い出しました。

そして、このイベントをやりたいと考えたきっかけ。


できることを精一杯やろう、そして何かを届けよう。

それが原点でした。

たくさんの参加をお待ちしています!



2011年8月16日火曜日

次世代キャリア白熱教室・夏


「はたらく」について考えるワールドカフェ
8月13日(土)に開催しました!


今回は赤坂キャリア塾とのコラボレーション企画。

大学生と社会人が混じって、アイリッシュパブにて
ディスカッションを行いました。


テーマは以下の3つ。

・「はたらく」とは

・今までの「はたらく」とこれからの「はたらく」について

・これからどのように「はたらきたい」のか

まずは自己紹介から行います。




マインドマップを使い、
自分が好きなモノ・コトを
中心に話してもらいました。


その後、
一つのテーマについて40分ずつ、
テーブルあたり5〜6名で自由に話し合い
キーワードや印象に残ったことを模造紙に書き込みます。




一つのテーマについて話し合いが終わったら、
テーブルに残る人を決め、
それ以外の人は別のテーブルに移動。


残った人は新しいメンバーを受け入れ、
先ほどどんな話をしていたのか共有し、
次のテーマでのディスカッションがスタート。


白熱しています。




そもそも「はたらく」の語源って何なんだっけ?


ということや、


やりたいことがわからないといいつつも、
人は日々何かを選択し、
他の可能性を排除して生きている。

だから、
やりたいことが目の前にあれば人はそれをやるんだ。


という話も出て、それぞれの価値観を共有し
全員が何か気づきを得られたのではないかと思います。




キャリアは、自分の目の前にレールを敷くことではない。

自分が今まで歩いてきた足跡がキャリアになる。


だから「生きる」ことそのものだし、
それはまさに「旅」。


旅の途中で出会った人から聞いた話で次の日の行き先が
変わることもあるし、行動を共にすることもあります。


それが旅の醍醐味。


ただ、遠くに行かなくても旅はできる。

だから、歩き続けよう。



2011年8月8日月曜日

FUSIONの夏


夏まっただ中。


夏、
なんだけど今年の天気から思うのは
東京は雨季なんじゃないかと。


そのうち四季がなくなって雨季と乾期という
気候になっていっちゃうのかな?


もしかしたら20年、30年経ったら本当に
そうなっているかもしれない。


前置きはさておき、
今年はビーチフットをやっているおかげで
旅帰りでもないのに日焼け。



ビーチフットは、
砂の上のタッチラグビーのようなスポーツで、
ボールを前に投げるというアメフトの要素も入っている。


とはいえ、ラグビーとは別物。


砂の上を走るって、ものすごい負担がかかる。


でも、人間の体ってすごい。



自分の弱いところを使ったら、
痛みとして教えてくれて
その分強くなって回復するなんて。


なぜ今年ビーチフットをやることになったかというと。


去年の夏、ツイッターでつぶやいたことがきっかけ。


「運動したい。ビーチフットやってる人いませんか?」


これを見てくれた友人が、
ビーチフットやってる人を紹介してくれて、
チームの練習に誘ってもらった。



チーム名は、FUSION。




やってみたいことは、どんどん口に出して言うべきだ。


誰かの"want"が、誰かの"like"と結びつく。


個人と個人を結びつける化学反応が起きていって、
大きな"enjoy"ができる。


まさにこれが、FUSIONじゃないか。


アツい夏はまだまだ終わらない。





2011年7月26日火曜日

会った人が会いたかった人


会った人は会いたかった人でした。


『夢を叶える世界一周の旅』

から帰国したばかりの
藤沢実果さん
に先週末会うことができました。


世界一周だけでなく、
会った人の夢を叶える旅って
どんな旅だったんだろう。


それより何より、

「なぜ、それをしようと思ったんですか?」

どんなきっかけやモチベーションがそこにあったのか
聞いてみたいと思っていました。


きっかけとしては、
ソーシャルメディアを通じて個人の発信が
世界に広がって行くことに
大きな可能性を感じたそうです。


そして、「とにかく社会にいいことをしたい」と。


日本では当たり前になっていることが、
世界のある地域では
それを夢に見ている人たちがたくさんいる。


誰かの夢を、
人と人の想いをつなげることで叶えることが
できると考えて旅に出たと話してくれました。


その旅の企画書を昨年読んだ時は、
その強い想いと行動力に衝撃を受けました。


本当に自分が強く希望しているものは実現できる。
イメージできることのほとんどは現実にできることなんだ。


それから、
会って話しを聞いてみたいと思っていて、
そして、
ようやくの帰国報告会でした。


想像通りの人で、
純粋すぎる位純粋でしなやかという印象。


あと、
記憶に残ったのは旅に出た理由について。

「日々全力で好きなことをやりたい、後悔したくない」と。


きっと、
人の良さをいつも見出せる人だから
いろんな人に会って、
その人から何かをもらって、
そしていつもそれに応えようと努力しているんだろうな。


自分の中に判断軸がちゃんとあって、
目標に向かって走るためのエンジンも持っている。


憧れるけど、
実際には勇気ある決断が必要。

だからこそ引きつけられるし、
人の記憶に残る。


この学びや気づきを今後に活かしていきたい。


まずはできることから始めてみよう。
もっと、
自分から動いていこう。

開かれた自分になろう。


会いたい人に、会いにいける。
その際にはソーシャルメディアは有効なツールになる。


そして、
会った人が、会いたかった人になる。

それは自分がその人から何を吸収できるか、
自分から何かを発信して関係を深めていけるかどうかだ。


バックパッカーで一人旅をしていると、
出会いの一つ一つがものすごく貴重に感じられるから、
そんな風に思えるけど

日常の出会いや、
家族とか既にあるコミュニティに対しても
もう一度そういう視点を持ちたい。


そういえば、
今週末も藤沢さんの帰国報告会に参加します。

その場に集まる人との新しい出会いも楽しみです!