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2018年11月30日金曜日

罪悪感を無くす過程


11月もあっという間に過ぎて、
2018年も終盤の終盤。


冬寒くなって、活動量が減ってきて
時間がぽっかり空くこともちらほら。



以前であれば、時間が空いたら落ち着かず
何かやらなきゃと予定を入れてた。



最近は違ってきていて、
時間が空く時は、何もしなかったり
ただその時間をやり過ごしたり。



その時間に本当にやりたいことが入って
くるのを待っているような。
自分から楽しんで動ける何かがきっと
そこを埋めるものと信じている。



そこにあるのは、罪悪感とのせめぎ合い。



月曜日〜金曜日の昼間は、
仕事をしていないといけない、とか。



無計画に何となく過ごす時間は
もったいない、とか。


もったいないから、何かをするのか
本当にやりたいことがあるから時間を使うのか
同じことをやるにしても、全然違う。



自分で自分に課していたルールを少しずつ
見直して、要らないものを廃止していくような
そんなプロセスの中に、今はいるようだ。


これをやったら、こうなるはず。
それは、
これをやらないと、この結果を得たら
いけないということと同じ。



それをやらなくても、得たい結果を
そのまま受け入れてもいいということ。



もっと、フラットに世界を見ていこう。
変わりゆく今を味わおう。



2018年11月16日金曜日

中国南方航空がワンワールド加入?


上海から大連へ。


やはり、、、寒い。
気温差は10度以上だ。



搭乗前に見たニュース。


「中国南方航空は2019年1月1日付で
スカイチームとの契約を継続しない」


最近中国内飛行機移動のマイルをどうしよう
と考えていたので、気になった。


調べてみると中国南方航空はアメリカン航空から
の出資を受けている。


アメリカン航空はワンワールド。


ということは、
スカイチームを離脱する中国南方航空の行き先は
おそらくワンワールドだろう。


ちなみに日本航空はワンワールド。


中国南方航空がワンワールドに加入すると、
日本航空のマイレージに、中国南方航空と中国東方航空
両方を貯めることができるようになる。


(中国東方航空はスカイチーム所属ながら日本航空と
提携して、マイレージが貯められるようになった)


中国内移動が多い人にとっては、大きなメリット。


今年は中国南方航空と中国東方航空にはかなり乗った
からな。



2019年もたくさん、飛ぼう。



2018年11月14日水曜日

龍が住む魔都


上海には龍がいる、と思う。



これだけ真っ平らな土地というのも
他にあまり知らない。


とにかく坂道がない。見たことがない。



ここに来るとよく歩く。地下鉄を乗り継いで
移動するだけでも相当動くことになる。


そして毎回、お参りに行く。



こうやって定期的に足を運んでいると
祈り、という行為自体の意味を感じてくる。


心が望んでいることを、言葉にする。
お願いをしていると同時に、自分の心に
その言葉を聞かせている。


きっと、心は気づく。
自分が求めているものを。



心が研ぎ澄まされるようで心地よい。



2018年11月12日月曜日

ざわざわするこころ


ずーっと横になっていた数日。


全くテレビを見る気にならず、
これだけテレビをつけなかったのは
初めてのこと。



今、必要ないってことなんだろう。



寝ながら、目を閉じていても完全に受け身で
情報が取れるポッドキャストをずっと聞いてた。



心屋仁之助さんの
『ホントの自分を見つけるラジオ』
を1話から復習。



心理学、という学問的なカチカチなものではなく
どちらかというとふにゃふにゃした話。



それぞれの人の原点に戻るというか、
何かが開くような考え方のヒントがあるようで
自分にとっていいタイミングで、
すっと入って受け入れられた。


そして自分なりに咀嚼中。



ふと突然気づくことがある。



そう言えば自分はムダを嫌って生きてきたし、
何かと「もったいない」思考があった気がする。



時間・お金・人間関係など、ムダに対する罪悪感
があると、結局それに直面するようになる。



ポイントは罪悪感、で
罪悪感なく受け入れられるようになると
現実が変わってくる。



問題は、答えを求めるのではなくて
文字通り題を問う、
潜んでいる内容を理解すればそれでいい。



難しく考えず、楽に。


いこう。



2018年11月11日日曜日

シャットダウンからの再起動


久しぶりにダウン。


立冬の夜、おそらく乾燥のためか
喉が急に痛くなって、その後眠れず。



飲み込む動作で喉と耳まで痛くなり、
何だこの痛みはと、、、


グーグル先生で検索すると
おそらく扁桃腺の炎症。


これが、地味に辛い。
体温計は無いけど、おそらく発熱。



しかし、外せないアポイントもあり
木曜日は何とかしのぎ、
金曜日も一件重要な仕事だけやって、
他は家でずーっと薬飲んでひたすら寝た。



異国の地で一人、痛みに耐えながら
天井とにらめっこを続けると心細くなる。



ちょっと自分追い込んでたかな。
何もしない時間が必要だったのかも。



日曜日の今日、ようやく起き上がれる
ようになり何とか明日から出張もできそう。



中国語ではこんな言葉がある。



身体是革命的本钱。


要するに何をするにも身体が資本ということ。


でもたまに思い切って休むために体調を崩す
こともあるのかも。



横になりすぎたけど、ちょっとすっきりした。



2018年11月8日木曜日

立冬と餃子とRelay J-Cafe


日付は変わってしまったけど、
11月7日は立冬。


中国、東北地方ではこの日は
餃子を食べなければいけない日。


ここで言う餃子は水餃子。


大連がある東北はとにかく何かと言うと
餃子だ。



好きだから、いいのだけど。



立冬で餃子を食べる理由を大連人に聞いてみた。



三択問題。

①昔の皇帝がそのように決めたから
②栄養を蓄えないと冬を越せないから
③餃子を食べないと耳がもげるから


さて、

答えは。。。



③!

水餃子の形が耳に似ているからだろうか。


実際冬の寒さは厳しくて、耳を出したまま外を
歩けば凍傷でもげてしまうこともあったのかも
しれない。



なので、もちろん郷に入っては郷に従えで
食べておいた。
特に酸菜(白菜を酸っぱくしたのと豚肉)のが
お気入り。



そして、そんな日にもう一つのイベントを開催。


大連で昨年から定期的にやっている、
Relay J-Cafeという名の日本語コーナー。


















毎回日本語を使って交流したい中国の人が参加
してくれている。


今回のテーマは、「私が好きな本」。
特に本好きの参加者の熱量がすごい。



中国語の本は読み切ったことがないけど、
三国志の武将なら負けない位知ってる!
何なら水滸伝もいけるぞ、と張り合ってみた。



本との出会いは人との出会いと同じように
必要な時に目の前にやってきて、ページをめくる
ように手配されてるような気が、最近している。


そしてそんな本は休まずに一気に読めて
すっと理解できたりするから不思議だ。



2018年11月7日水曜日

大連の冬


5度目の冬がやって来る。


大連は中国の東北地方で、
緯度は日本の仙台とほぼ同じ。


大陸から、海から、冷たい風が吹く。


最低気温は〜


-15度から-20度位まで下がる。



雪はほとんど降らない。
ここ最近だと年に2〜3回くらい。



もちろん外は寒いから、
風が吹くような日は、街歩く人はフードを
被って歩いてる。


なるほど、フードは飾りじゃないんだ。


スターウォーズのジェダイのようにして
歩けばいい。


寒い、確かに寒い。。。


でも、実は快適。


それは、暖气(中国語読みで、ぬぁんちー)
があるから。


建物の中は全て暖房が効いてる。
暖房といってもエアコンではなくて、
床暖房やお湯を通すぐるぐるのパイプみたい
なのが置いてある。


これが標準装備。



だから、真冬でも部屋の中はTシャツだけでも
いいし、ふとんは夏も冬も同じでいける。


朝ふとんから出られない、ということや
トイレやシャワーが寒い、ということもない。



ということで、もう大連ではその暖气が始まった。


怖くないよ、中国東北の冬。



2018年11月6日火曜日

秋の風と高校ラグビー


どこにいても、この時期は必ず思い出す。


今からだと、、、




23年前。


1995年の秋。


高校ラグビー、東京都大会の準々決勝。



そう言えばあの試合の前の日、なぜだか忘れたけど
母を怒らせて、朝は顔を合わせないまま
でも確か手紙を書いて出てきたことを思い出す。


何を書いたのかはあまり覚えていないのだけど、
はっきり今でも覚えているのはその試合前日
監督がメンバー発表、ジャージを渡した後の言葉。



「明日は愛する者のために戦え」



よくわからないけど、確かに高揚したんだと思う。



試合には勝つことができなかったけど、高校時代に
ラグビーに出会って、指導者と仲間に恵まれて
濃い時間を過ごすことができたのは最高のことだ。

















あの頃、2018年をどんな風に想像していたんだろう。


そうだ、こんなことを言える。


「ラグビーのおかげでどこに行っても人に恵まれている」


だから大丈夫だって。



2012年3月13日火曜日

三人の素敵な仲間たち


どうやら、一人の日本人と二人のイギリス人らしい。


何のことかというと、前世であり今の守護霊。

初めて本格的占いを体験しました。

3月10日に友人が一緒に行くはずだった人のキャンセルがあり、
興味本位で突撃。


何せ初めてなもので、勝手がわからず。


まず紙に氏名と生年月日を書く。


占い師さんはその紙を見て、
手をかざしながら何やら読み取っている気配。


「じゃあ、話すからメモを取りながら聞いて」と言われ身構える。

どきどき。



一人目は…



「日本人の女性。4年前に来たみたい。
長崎、島原あたりの隠れキリシタン」

(これはどうリアクションしたらいいのかな。)


「信仰を表に出せないから、秘密主義のところがあるね」


「慈悲深く優しいんだけど、あんまり人には見せない」


「総じて自分を出すことが苦手なようだけど、信用すると深いつきあいになる」


(へー、そうか。まあ当たってるような気もするし、そうでもない気もする。)



二人目は…



「イギリス人の男性。2年前から。
宮殿にある牢獄の看守さんかな」


(イギリス人!そういうこともあるのか。
そう言えばイギリス行ってたな。)


「捕らえられているのは政治犯とか革命家のような人」


「その人を応援したい気持ちがあるんだけど、
役割があって葛藤してる」


「だから自由が無い場所を嫌ってて、
やりたいことをやろうと思ってる」


(な、なるほど。
そういうところは昔からあるかもしれないな。)



三人目は…



「イギリス人の男性。この人は3年前から。
船大工さんだよ」


(えー?またイギリス人、そして船大工!
フランキーみたいな人かな。)


「5人位の職人仲間の中で、
一番重要なエンジンの部分を任されてるね」


「親方が事故で亡くなっちゃったから、
突然5人組のリーダーに抜擢された」


「それでも無理とは言わずに、
自分のやり方でやってみようと思う人だよ」


(船はいいよね。旅を連想するし、
というかワンピースのイメージ強すぎ。)


「だから少人数はいいけど、
あんまり大人数の組織には合わないよ」


(おおー、何か核心をついてきてるな。
うんうん、そこはありますねー。)


「しかも船が出て来てるから、
一つの場所には留まらずに転々とするよ」


(そっかー。
だからバックパッカーも好きだしって、
よくわかりますね!)


「大体の夢は叶うから、
言葉にしてどんどん人に伝えた方がいいよ」



共感。

それは普段思ってることだし、
このまま進めばいいってことか。

迷わず行けよ、
行けばわかるさって言葉がぴったり。


その後残りの時間でタロット占いもやってもらったけど、
ここでは省略。


何事も体験。

おもしろかったし、
結局は自分でコントロールすべきこと。


強い意志や想いには重力があって、
何かをひきつけるような気がする。


ということで、
社会人7年目の最後の月を走り切ろうと思います。



2012年2月29日水曜日

"Dialogue in the Dark"に学ぶ


4年に一度の2月29日、東京は雪。
振替休日だったので持ち物の整理をした。


「これはもしかしたら今後使うかもしれない」ということよりも、
「これはここ最近使ってなかった」という実績を重視して捨てる。


ここ1年全く触っていない物もあれば、
存在すら知らなかった物もある。


そんなにたくさん物を持たなくてもいいんだなと実感。


持ち物を少なくしたり、
時には目を閉じたりして、
音に耳を澄ませてみよう。


何か忘れていたことを思い出し、
本来の自分に気づくことができる。


先週、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の
金井真介さんの話を聞いた。


「暗闇では聴覚が変わる。だから『音』という字が入っている」

「暗闇は人を元に戻すメディアであり、内なる声を聞くことができる」

「自分であり続けることをやめてはいけない」


そんな言葉が非常に印象に残った。

普段目で見て、経験に基づき判断している物事が
どれだけ多いことかと反省。

同じようなケースでも、全く同じなんてことはほとんどないのに。


だから新鮮な心で感じて、判断できるように自分で自分を整える。

明日からは3月。春に向けて一日を大切に、謙虚に過ごしていきたい。


「忙しい」と思いがちな心と戦って、自分に言い訳しないように。



2012年1月22日日曜日

A New Age Has Begun!


雨のち晴れの誕生日。


今日から新しい一年が始まる。


昨日は一日早く友人達に祝ってもらいました。


集まってくれたメンバーとは一年前にはまだ知り合ってなくて
それでもずっと一緒にいたような不思議な感じがしたなー。


大切なものを去年からの365日でたくさん得られたと実感。


Facebookでもコメントをたくさんもらって本当にうれしいです。


ありがとうございます!


人と人がつながって、結びついて、大きな力になっていく。

最近、2年前位からかな。すごく実感することが多い。


点と点が線になり、面になり、そして球になるイメージ。


だからどこにいても、目の前の人を通して世界の広がりを
感じることができるってことなんだろうな。


どんどんおもしろい地球に。


感謝の気持ちとこれからの抱負を、以下の歌にのせて。
ラグビーワールドカップのテーマソングです。


"WORLD IN UNION '95"

私には大きな夢がある とても大切なすばらしい夢
国々が互いに結びついて ひとつの世界になること

あらゆる人々が手をたずさえ ひとつの思いひとつの心に
すべての信条すべての肌の色が 垣根をこえてひとつに集まる

自らの可能性を探りながら それぞれの力を発揮していく
勝っても負けても引き分けても みんなの心に勝者が宿る

世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に
運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく

険しい山を越えようとも 荒々しい海を渡ろうとも
いつか来る輝かしい日のため 誇りを持って進んでいこう

持てる力をすべて出しきり 共にゴールをめざすなら
勝っても負けても引き分けても みんなが勝利を手にする

世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に
運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく

世界の国々がひとつになって 新しい時代が始まる



2012年1月17日火曜日

近すぎて見ていないモノ


17年前のこと。

この日のことも忘れることができない。


1995年1月17日。


大きな地震があって、その日地震とは関係ないんだけど
ケガをして、生まれて初めて松葉杖を使うことになった。


歩いたり走ったりすることができないわけなので、
今まで当たり前のこととして日々意識しなかったことについて
突然とてつもなくありがたいことに感じられたことを覚えてる。


人間は灯台じゃないので、真下にあるものでも光を当てられる。


空気を吸うことも、明るさを感じることも、声を届けることも、
普段努力をして行ってるわけじゃない。

でも。

何も考えずにできていることが、かけがえのないことだったりする。


だから。

自分にできないこと、持っていないことに思いを馳せるのではなく、
今の自分にできること、残されて受け継がれたものを見直そう。


過去の事実は変わらなくても、自分の受け止め方や
経験としての意味はいくらでも変えることができるわけだし。


17年前の自分は、今こうやってその時を思い出している自分を
どんな風に想像していたんだろう。混乱して眠れなそうだ。


そうそう、眠れることって本当に素晴らしいな。



2012年1月16日月曜日

認められて見出す個性


「おまえは、いいフランカーになりそうな気がするんだ」。


渡部監督の言葉をよく覚えている。

納得いかなくて理由を聞きに行った時のこと。


高校一年生、上級生に誘われて一橋大学のラグビー場に行った。


楕円球を扱うのが新鮮で、同級生もほとんど初心者で。

コーチの大さんは、英単語を織り交ぜながらやたら褒めてくれる。


その時の感覚を忘れないように、アゲイン・アゲイン・アゲイン。


そして、ゴールデンウィークが明けた頃だったかな。

一年生のポジションをFW・BKに分ける日がやってきた。


その前に自分がやりたいポジションについて作文を書いて提出。
自分が書いたのはBK、特にウイングがやりたかった。


ラグビーのポジションについて簡単に説明すると、
FW(フォワード)はスクラムを組んだり、
ボールのある所に集まって常に敵味方と接触しているポジション。

BK(バックス)は密集の後ろに広がって
ボールをパスしたりキックしたりして
前に進もうとするポジション。


華奢な高校一年生の自分は、まさかFWになるとは思わずに、
先輩たちの試合でもBKのプレーばっかり目で追っていた。


でも、言い渡されたのはFW。「えっ?」なんでだろう。


そして、練習が終わってから監督に話しに行ったんだよなー。


FWにしたのは、
いいフランカー(FWのポジションの一つ)になりそうだから。

そう言われた時に、あっさりと納得したというか、
やってみようって思った。


フランカーの練習はけっこうきつくて、
一番走力を求められるし、
大抵どこもエース級、体が強いNo.8の突進を
最初に止めにいかないといけない。


それでも、高校3年生になって春の大会の頃には
フランカーの楽しさを知って、
ボールのある所に少しでも早く速く行こうと走りまくってた。


結局自分にどのポジションが合っているかって、
なかなかわからない。


やっていく中で、
ちょっとずつ認めてもらって自分で受け入れて、
もっとうまくなりたいと思って、の繰り返し。


誰だって、自分が一番得意で力が最大限発揮できる
ポジションをやりたい。

でも最初は何が得意なのかさえわからないから、
信じてやってみるしかない。


そして、高校3年生の夏前には当初の希望だった
ウイングへコンバートされた。


その時はフランカーの仕事をもっと深めたい
って思ってたんだけど、

立ち位置が変わってもフランカーのように
仕事すればいいし、
それで最大限チームに貢献できるのであれば
それが一番いいと思った。


あのコンバートは、いいキャリアチェンジの機会だったなー。
視野も広がったし、自分の個性を引き出してもらったような。


この話、何で突然これだけ鮮明に思い出したかっていうと
最近就活生の相談に乗ることも少し増えてきて、
自分の中でつながったから。


スポーツもビジネスも、
自分でいくら得意とかうまいとか思っても
人に認めて評価されてやっとわかるもの。


選んでくれた人の言葉と、
決断した自分を信じてやってみるしかない。


自分が初めて進路を選択したのは
国立高校に行くことを決めたことで、
ラグビー部も自分で選んで、
ポジションは選べなかったけど
なんか初めの一歩はあそこにあるような気がするな。


あのグラウンドに行って、監督に感謝の言葉を伝えよう。



2012年1月8日日曜日

らせんぐるぐる


2012年366分の8日目。

今年は2月29日があってラッキー。


昨日は後輩のバースデーパーティーに招待してもらって、
なんと1月生まれってことで早めのお祝いまでしてもらった。


そこでもいろんな人に会って、懐かしい人との再会もあって、
やっぱり人なんだよなーと実感。


主役の後輩も新しいことにチャレンジしてて、
ブレない思いがあって、
家族や周囲への感謝を忘れずに、
ちゃんと言葉にしてて本当すごいよ。


うん、そうだ。原点回帰だ、と思う今日。(突然だけど)


時々使ってしまう「モチベーションが上がる・下がる」という言葉。

上がるとか下がるとかじゃないんだよね。


少なくともプロであるなら、一定に保つべきものだと思うし、
下げるのも自分だし、上げるのも自分なんだと。


だから、上げるための仕組みや方法を知っておくことが大事。


その一つの手段として目標を持つわけだから、そもそも目標に
振り回されてモチベーション低下というのは本末転倒でしょ。


追われるのではなく、追いかけたいし、
仕掛けられるよりも、仕掛ける心を持っていたいし、
何かをもらうだけじゃなくて、渡せる存在になっていきたい。


だから時々立ち返るための原点、初心を思い出して前に進もう。


イメージはらせん階段。

ぐるっと回って同じ位置に戻ってるようで
実はちょっとずつ上がっていける。


そういえば日本ってあんまりらせん階段がないよね。


ヨーロッパに行くと、よくぐるぐるぐるぐる歩いたな。
どれだけ上がったかもわからないし、
あとどれだけかもわからない。


着いたかと思ったら、踊り場だったりして。


でも一番上に着いた時、視界が開けて本当に気持ちいい。


そんなイメージで行こう!


それにしても、
さっきまで見てた大学ラグビーの決勝戦よかったな。

真っ黒のユニフォームの天理大学を見てたらいろいろ思い出した。


それも大切な原点。そこからどれだけぐるぐる上がったかな。


※パリ凱旋門のらせん階段(2002年撮影)



2012年1月1日日曜日

挑む拓く新世界


元旦の朝。

ワクワクするような一年の始まり。


今年のテーマは年末から考えていて、
挑戦と開拓の年にしようということから


「挑む拓く新世界」に決定!


2012年は2010年に考えた3ヶ年計画最後の年。


2010年は可能性を拡げる一年に、
2011年は深め掘り下げ方向性を見出す一年に、
そして2012年、未知の領域に飛び込む。


大好きなワンピースでイメージするとこんな感じ。


イーストブルーを出航した2010年、
世界の広さを知る。

グランドラインに突入した2011年、
強くなりたい自分に気づく。

2012年は新世界で0から鍛える、
今後の自分の基盤を創る。


いよいよきたなーという高揚感、
希望でいっぱい。


強い意志を持っていればちゃんと前に進める。


振り返ると今まで人に助けてもらってばっかりだった。
今年もそんな出会いがたくさんあるんだろうなと思う。


ただ、これからは頼るだけじゃなくて自分からも
何かを伝えて渡していけるようになっていきたい。


人に生かされている感謝だけは忘れずに。


ブログをたくさん書こう。新たな発見を忘れないように。


2012年よろしくお願いします!



2011年12月31日土曜日

深める探す2011


府中の実家で迎える大晦日の朝。

相当久しぶりだなー。大学生の頃以来かな?


2011年の振り返りで手帳を見たり、
フェイスブックやブログを見直したり。


ここ数年のうち、これほど長く充実させられた
一年はないな、と思う。


新しい出来事や発見がたくさんあったから。


小学生の頃、夏休みも一年もけっこう長かった。


それは日々新しいことを見つけて、
それを消化しようとエネルギーを使ってるから
なんだって。


だんだんと一度は経験したことが増えてきて、
そうするといつの間にか時間は速く過ぎ去る。


今年のテーマは「深める探す2011」。


一年間この言葉を忘れることなく、365日目。

今年の山頂から、登ってきた道を振り返ろう。


・上智大学次世代委員会の活動

・次世代キャリア白熱教室の主宰(3回実施)

・大人の運動会(企画・準備・運営)

・ビーチフットボール(チームFUSIONへの加入)

・学生の就活相談実施

・GCDF(キャリアカウンセラー資格)合格

・ニューヨークとワシントンD.C.へ両親を連れて行く

・北京で大学ラグビー仲間の結婚式に参加

・3.11後福島いわき出身の祖母が亡くなる

・9ヶ月後の陸前高田で希望の松と出会う


他に、数字で残っているものもある。


ランニング距離:307.1km(Nike+で計測)

Twitterフォロワー数:1260⇒1880

Facebookフレンド数:145⇒885


一年365日あると、本当にいろいろできるなー。


特に深められたんじゃないかと思うこと。


上智大学の学生と卒業生をつなげていくこと、
社外でもキャリアに関する相談やイベント開催、
大人の運動会で濃い仲間を得られたこと。


やっぱり人が好きだし、日本が好きだし。

仕事して誰かに喜んでもらえることがうれしいし。


自分に起こる全てのことには意味があって、
向き合ってぶつかれば誰かが応援してくれて、
きっと新しい扉が開けて。


2012年が楽しみで仕方なくなる。


2011年に関わった全ての人や物事に心から
「ありがとう」。





2011年11月5日土曜日

16年後の1105


何年経っても忘れられない日がある。

その日が来る度に思い出す。

あの11月5日から16年。

高校ラグビー最後の公式戦、東京都大会準々決勝。

あの日の空の色と、トライの感覚は今でも思い出せる。

高校3年生の秋、あの頃一日が本当に長かった。

将来のことは、きっと何も考えていなかったな。

16年後の自分を想像する隙間は1mmもなかった。

その分、今日と明日に全力だった。

1105はそんな時間の流れ、感覚を思い出させてくれる。

毎日自分のギリギリまで何かをやってみる。

きっと今でもできること。

2011年はあと2ヶ月を切った。

『深める探す2011』が今年のテーマ。

最後まで走り切らなきゃ、あの日を越えられない。

16年前と同じような空を見て思う一日。



2011年8月28日日曜日

ゲンキを、リレーしよう。


「ペイ・フォワード」


昔観た映画のタイトルだけど、
最近この言葉をよく耳にするようになりました。


“誰かのため”は、リレーできる。


ソーシャルメディアによって可視化されるようになり、
事例が共有されやすくなったからかもしれません。


自分が世界に向かって何かしらのアクションをとれば、
時に多くの人の共感を集め、大きなうねりになる。


だから、自分自身が全力で走ったり笑ったりして
周りも巻き込んで、元気の輪を大きく広げていきたい。


そんな想いから友人たちと企画・準備してきた
イベントがあります。




日時:2011年10月15日(土)※雨天決行予定

場所:新河岸陸上競技場(板橋区)

申込期限:2011年9月4日(日)※定員300名



綱引き、選抜リレー、ムカデ競走などなど
定番の競技でチーム毎に点数を競い合います。


運動会はいつになったって、楽しい!


ワクワクと本気と元気のうねりを創り出そう。
そして、自分の周りに伝えていきたい。


〜ゲンキを、リレーしよう。〜



今週末岩手に行き、
改めて3月11日を思い出しました。

そして、このイベントをやりたいと考えたきっかけ。


できることを精一杯やろう、そして何かを届けよう。

それが原点でした。

たくさんの参加をお待ちしています!



2011年8月8日月曜日

FUSIONの夏


夏まっただ中。


夏、
なんだけど今年の天気から思うのは
東京は雨季なんじゃないかと。


そのうち四季がなくなって雨季と乾期という
気候になっていっちゃうのかな?


もしかしたら20年、30年経ったら本当に
そうなっているかもしれない。


前置きはさておき、
今年はビーチフットをやっているおかげで
旅帰りでもないのに日焼け。



ビーチフットは、
砂の上のタッチラグビーのようなスポーツで、
ボールを前に投げるというアメフトの要素も入っている。


とはいえ、ラグビーとは別物。


砂の上を走るって、ものすごい負担がかかる。


でも、人間の体ってすごい。



自分の弱いところを使ったら、
痛みとして教えてくれて
その分強くなって回復するなんて。


なぜ今年ビーチフットをやることになったかというと。


去年の夏、ツイッターでつぶやいたことがきっかけ。


「運動したい。ビーチフットやってる人いませんか?」


これを見てくれた友人が、
ビーチフットやってる人を紹介してくれて、
チームの練習に誘ってもらった。



チーム名は、FUSION。




やってみたいことは、どんどん口に出して言うべきだ。


誰かの"want"が、誰かの"like"と結びつく。


個人と個人を結びつける化学反応が起きていって、
大きな"enjoy"ができる。


まさにこれが、FUSIONじゃないか。


アツい夏はまだまだ終わらない。





2011年7月26日火曜日

会った人が会いたかった人


会った人は会いたかった人でした。


『夢を叶える世界一周の旅』

から帰国したばかりの
藤沢実果さん
に先週末会うことができました。


世界一周だけでなく、
会った人の夢を叶える旅って
どんな旅だったんだろう。


それより何より、

「なぜ、それをしようと思ったんですか?」

どんなきっかけやモチベーションがそこにあったのか
聞いてみたいと思っていました。


きっかけとしては、
ソーシャルメディアを通じて個人の発信が
世界に広がって行くことに
大きな可能性を感じたそうです。


そして、「とにかく社会にいいことをしたい」と。


日本では当たり前になっていることが、
世界のある地域では
それを夢に見ている人たちがたくさんいる。


誰かの夢を、
人と人の想いをつなげることで叶えることが
できると考えて旅に出たと話してくれました。


その旅の企画書を昨年読んだ時は、
その強い想いと行動力に衝撃を受けました。


本当に自分が強く希望しているものは実現できる。
イメージできることのほとんどは現実にできることなんだ。


それから、
会って話しを聞いてみたいと思っていて、
そして、
ようやくの帰国報告会でした。


想像通りの人で、
純粋すぎる位純粋でしなやかという印象。


あと、
記憶に残ったのは旅に出た理由について。

「日々全力で好きなことをやりたい、後悔したくない」と。


きっと、
人の良さをいつも見出せる人だから
いろんな人に会って、
その人から何かをもらって、
そしていつもそれに応えようと努力しているんだろうな。


自分の中に判断軸がちゃんとあって、
目標に向かって走るためのエンジンも持っている。


憧れるけど、
実際には勇気ある決断が必要。

だからこそ引きつけられるし、
人の記憶に残る。


この学びや気づきを今後に活かしていきたい。


まずはできることから始めてみよう。
もっと、
自分から動いていこう。

開かれた自分になろう。


会いたい人に、会いにいける。
その際にはソーシャルメディアは有効なツールになる。


そして、
会った人が、会いたかった人になる。

それは自分がその人から何を吸収できるか、
自分から何かを発信して関係を深めていけるかどうかだ。


バックパッカーで一人旅をしていると、
出会いの一つ一つがものすごく貴重に感じられるから、
そんな風に思えるけど

日常の出会いや、
家族とか既にあるコミュニティに対しても
もう一度そういう視点を持ちたい。


そういえば、
今週末も藤沢さんの帰国報告会に参加します。

その場に集まる人との新しい出会いも楽しみです!